特許
J-GLOBAL ID:201003050123914370
データ暗号化システム、通信機器、及びデータ暗号化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 沖山 隆
, 深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-042723
公開番号(公開出願番号):特開2010-198349
出願日: 2009年02月25日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】セキュリティ向上が図られたデータ暗号化システム、通信機器及びデータ暗号化方法を提供する。【解決手段】暗号化を行う対象である暗号化対象データD0を保持する1台のホスト機器101と、ホスト機器とは異なる複数のメンバ機器102〜10nと、からなる複数の通信機器によるデータ暗号化システム1のホスト機器101は、複数の通信機器の台数をnとし、しきい値をkとした場合に、n>kであり、且つ、複数の通信機器によりアドホックネットワークN1が構成された場合に、しきい値秘密分散方式を用いて前記暗号化対象データを暗号化した暗号化データを作成する暗号化手段であり、且つ、暗号化データを分散してn個の互いに異なる秘密分散データを生成する分散手段である暗号化処理部15と、n-1台の前記メンバ機器に対してそれぞれ異なるn-1個の秘密分散データを分配する分配手段である通信部11と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
暗号化を行う対象である暗号化対象データを保持する1台のホスト機器と、前記ホスト機器とは異なる複数のメンバ機器と、からなる複数の通信機器によるデータ暗号化システムであって、
前記ホスト機器は、
前記複数の通信機器の台数をnとし、しきい値をkとした場合に、n>kであり、且つ、前記複数の通信機器が互いに物理的に近い場所にいることが、当該複数の通信機器間でネットワークが構成されたことにより判断された場合に、復号化の際には当該暗号化対象データに関連する部分データを収集する手順を含む暗号化手法を用いて前記暗号化対象データを暗号化した暗号化データを作成する暗号化手段と、
前記暗号化データを分散し、前記暗号化対象データに関連する部分データであるn個の互いに異なる秘密分散データを生成する分散手段と、
n-1台の前記メンバ機器に対してそれぞれ異なるn-1個の秘密分散データを分配する分配手段と、
を備えることを特徴とするデータ暗号化システム。
IPC (3件):
G06F 21/24
, H04L 9/10
, G09C 1/00
FI (4件):
G06F12/14 510F
, H04L9/00 621Z
, G09C1/00 660D
, G06F12/14 540A
Fターム (16件):
5B017AA03
, 5B017BA07
, 5B017BA10
, 5B017CA16
, 5J104AA12
, 5J104AA16
, 5J104AA32
, 5J104AA41
, 5J104DA01
, 5J104EA02
, 5J104EA08
, 5J104EA17
, 5J104NA07
, 5J104NA27
, 5J104PA01
, 5J104PA14
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