特許
J-GLOBAL ID:201003050189895228

粘着シートによる耐震固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-023682
公開番号(公開出願番号):特開2010-180926
出願日: 2009年02月04日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】十分な耐震性を確保しつつ、対象物の撤去又は移動を容易に行えるようにし、その際、床が損傷しないようにする。【解決手段】対象物である装置20の支持部22の下方に粘着シート7を敷き、この支持部22に、上下方向に貫通する取外し用ねじ穴6を設け、床10から装置20を取り外す際には、取外し用ねじ穴6に取外し用ボルト23をねじ込み、この取外し用ボルト23を支持部22の下方へ突出させることにより、支持部22を床10に対し浮き上がらせて、粘着シート7を床10から剥がせるようにし、また、前記取外し用ねじ穴6の直下に位置するブロック体8を設け、取外し用ボルト23のねじ込みに伴い、取外し用ボルト23のねじ軸部の先端がブロック体8に当接しつつ回転するようにする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
耐震設置される対象物の一部としてその荷重が作用する支持部(22)の下方に、粘着性及び弾性を有する粘着シート(7)を敷き、対象物の荷重により粘着シート(7)を弾性変形させつつ、床(10)の表面及び対象物の支持部(22)の裏面に圧接させて、地震等の振動に伴う対象物の移動を阻止すると共に、対象物に作用する衝撃を緩和する耐震固定方法において、 前記対象物の支持部(22)に、上下方向に貫通する取外し用ねじ穴(6)を設け、床(10)から対象物を取り外す際には、取外し用ねじ穴(6)に取外し用ボルト(23)をねじ込み、この取外し用ボルト(23)を支持部(22)の下方へ突出させることにより、支持部(22)を床(10)に対し浮き上がらせて、粘着シート(7)を床(10)から剥がせるようにし、 また、前記取外し用ねじ穴(6)の直下に位置するブロック体(8)を設け、取外し用ボルト(23)のねじ込みに伴い、取外し用ボルト(23)のねじ軸部の先端がブロック体(8)に当接しつつ回転するようにしたことを特徴とする粘着シートによる耐震固定方法。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  F16F 15/02
FI (2件):
F16F15/04 M ,  F16F15/02 S
Fターム (7件):
3J048AA01 ,  3J048AB01 ,  3J048AD05 ,  3J048BA03 ,  3J048BD08 ,  3J048DA01 ,  3J048EA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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