特許
J-GLOBAL ID:201003050380681360
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-236502
公開番号(公開出願番号):特開2010-074256
出願日: 2008年09月16日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】専用メモリを付加することなく、待機状態に復帰することなく、省電力状態の間にステータス要求、PINGやMACアドレス要求などに応答できる手法を提供する。【解決手段】待機状態の間、通信データの処理を行い、その内容が印刷要求の場合は印刷処理を行うメインCPUと、待機状態の間、前記通信データおよび前記印刷処理に係る印刷データを格納する主メモリと、待機状態から省電力状態へ移行するときメインCPUおよび主メモリへの通電をオフし、省電力状態から待機状態へ復帰するときオンする通電制御部と、省電力状態中に取得された通信データがメインCPUによらず処理可能な場合は自らその処理を行い、メインCPUが処理すべき場合は待機状態へ移行させるサブCPUと、省電力状態の間に取得された通信データを格納しサブCPUがそれにアクセスできるよう前記バッファメモリへのアクセスを切り換える切り換え部とを備える画像形成装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信線を介して外部から送られてくる通信データを取得する通信部と、
待機状態の間、前記通信部により取得された通信データの内容を判断して内容に応じた処理を行い、その内容が印刷要求の場合は印刷処理を行うメインCPUと、
待機状態の間、前記通信データおよび前記印刷処理に係る印刷データを格納する主メモリと、
待機状態の間、前記印刷データおよび/または読み取った原稿の画像データの画像処理に用いるバッファメモリと、
待機状態か省電力状態かに応じて少なくともメインCPUと主メモリへの通電をオンおよびオフする通電制御部と、
省電力状態の間、前記通信部により取得された通信データの内容を判断するサブCPUと、
前記バッファメモリへのアクセスを切り換える切り換え部とを備え、
前記通電制御部は、待機状態の間メインCPUおよび主メモリへの通電をオンし、待機状態から省電力状態へ移行するときメインCPUおよび主メモリへの通電をオフし、省電力状態から待機状態へ復帰するときメインCPUおよび主メモリへの通電をオンし、
前記サブCPUは、省電力状態中に取得された通信データに対する応答が、メインCPUによらずに処理可能な場合は自らその処理を行い、メインCPUが処理すべき場合は通電制御部を制御して待機状態へ移行させ、
前記切り換え部は、省電力状態の間に取得された通信データが前記バッファメモリに格納され、かつ、格納された通信データにサブCPUがアクセスできるように前記バッファメモリへのアクセスを切り換えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5C062AA05
, 5C062AA13
, 5C062AA35
, 5C062AB38
, 5C062AB41
, 5C062AB42
, 5C062AB46
, 5C062AB49
, 5C062AC22
, 5C062AC35
, 5C062AC65
, 5C062AC69
, 5C062AE14
, 5C062AE15
, 5C062AF00
, 5C062BA00
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-294672
出願人:キヤノン株式会社
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