特許
J-GLOBAL ID:201003050435412533

非接触電力伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-027670
公開番号(公開出願番号):特開2010-183811
出願日: 2009年02月09日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】負荷のインピーダンスが変化しても、交流電源の交流電圧の周波数を変更せずに、電力伝送を適切な効率で行う。【解決手段】非接触電力伝送装置10は、交流電源11と、交流電源11に接続された1次コイル12と、1次側共鳴コイル13と、2次側共鳴コイル14と、負荷16が接続された2次コイル15とを備えている。距離変更手段20,21は1次コイル12と1次側共鳴コイル13との軸方向の距離L1及び2次コイル15と2次側共鳴コイル14との軸方向の距離L2を変更する。インピーダンス測定手段22は負荷16のインピーダンスを間接的に測定する。制御装置23はインピーダンス測定手段22の測定結果に基づいて、距離変更手段20,21を制御して軸方向の距離L1,L2を負荷16のインピーダンスに対応して予め設定された距離となるように調整し、電力伝送効率が適切な値に維持される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
交流電源と、 前記交流電源に接続された1次コイルと、 1次側共鳴コイルと、 2次側共鳴コイルと、 2次コイルと、 前記2次コイルに接続された負荷とを備え、 前記1次コイル、前記1次側共鳴コイル、前記2次側共鳴コイル、前記2次コイル及び前記負荷は共鳴系を構成する非接触電力伝送装置であって、 前記1次コイルと前記1次側共鳴コイルとの軸方向の距離及び前記2次コイルと前記2次側共鳴コイルとの軸方向の距離の少なくとも一方が、前記負荷のインピーダンスに対応して予め設定された距離となるように調整されて電力伝送効率が適切な値に維持されることを特徴とする非接触電力伝送装置。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (1件):
H02J17/00 B

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