特許
J-GLOBAL ID:201003050600829533

切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-024925
公開番号(公開出願番号):特開2010-179409
出願日: 2009年02月05日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】複数のチップを用いた刃先交換型の切削工具において、それぞれのチップに2つの刃先を用意して2つの刃先を容易に選択的に使用することができる切削工具、あるいは寿命をより向上させることができる切削工具を提供する。【解決手段】チップCBのそれぞれは、カッターボディ10よりもチップCBの一部が突出しており、取り付けられた支軸30回りに揺動可能であるとともに、それぞれの支軸30の周囲におけるカッターボディ10に設けられたそれぞれの規制部12にて揺動範囲が規制されており、カッターボディを正転方向に回転させた場合は、揺動範囲の一方の端である第1規制位置に保持された状態で第1刃先C1で切削対象のワークを切削可能であり、カッターボディを逆転方向に回転させた場合は、揺動範囲の他方の端である第2規制位置に保持された状態で第2刃先C2で切削対象のワークを切削可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カッター回転軸回りに回転可能なカッターボディと、 前記カッターボディにおける前記カッター回転軸方向の先端部に設けられた刃である複数のチップと、を備えた切削工具において、 前記カッターボディの先端部には、複数の前記チップのそれぞれに対応させた複数の支軸が設けられており、 前記チップのそれぞれは、 それぞれの前記支軸に取り付けられて前記カッターボディよりも前記チップの一部が突出しており、 取り付けられた支軸回りに揺動可能であるとともに、それぞれの前記支軸の周囲における前記カッターボディに設けられたそれぞれの規制部にて揺動範囲が規制されており、 前記カッターボディを一方の方向である正転方向に回転させた場合は、前記揺動範囲の一方の端である第1規制位置に保持された状態で前記カッターボディよりも突出する位置に設けられた第1刃先で切削対象のワークを切削可能であり、 前記カッターボディを前記一方の方向と反対の方向である逆転方向に回転させた場合は、前記揺動範囲の他方の端である第2規制位置に保持された状態で前記カッターボディよりも突出する位置に設けられた第2刃先で切削対象のワークを切削可能である、 切削工具。
IPC (1件):
B23C 5/06
FI (1件):
B23C5/06 A
Fターム (2件):
3C022HH01 ,  3C022HH09

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