特許
J-GLOBAL ID:201003050608972181

全方向反射特性を有する多層フォトニック構造および該構造を取り入れたコーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  水谷 好男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-032798
公開番号(公開出願番号):特開2010-191431
出願日: 2010年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】電磁スペクトルの広範囲の波長に対して全方向反射特性を有する多層フォトニック構造を得る。【解決手段】多層フォトニック構造は、Hを高屈折率材料層、Lを低屈折率材料層、Nを高屈折率材料層と低屈折率材料層の対の数とするとき、[H(LH)N]の形状を有する、高屈折率材料と低屈折率材料の交互層を含む。Nは1または1より大きい整数である。低屈折率誘電材料は、約1.3から約2.5の屈折率nLを有している。高屈折率材料は、約1.8から3.5の屈折率nHを有している。ここでnH>nLであり、多層フォトニック構造は、この多層フォトニック構造に対して約0度から約80度の入射角を有する光に対して約200nmより大きな反射バンドを備える。多層フォトニック構造は塗料またはコーティングシステム中に組み込まれ、それによって全方向反射塗料またはコーティングを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Hを高屈折率材料層、Lを低屈折率材料層、Nを高屈折率材料層と低屈折率材料層の対の数とする場合、[H(LH)N]の形状を有する高屈折率材料と低屈折率材料の交互層を有する多層フォトニック構造において、 Nは1か1より大きい整数であり、 低屈折率誘電材料は約1.3から約2.5の屈折率nLを有し、さらに、 高屈折率誘電材料は約1.8から約3.5の屈折率nHを有し、ここでnH>nLであり、前記多層フォトニック構造は、当該構造に対して約0度から約80度の入射角を持つ光に対して約200nmより大きな反射バンドを備える、多層フォトニック構造。
IPC (3件):
G02B 5/08 ,  G02B 5/26 ,  G02B 1/02
FI (3件):
G02B5/08 A ,  G02B5/26 ,  G02B1/02
Fターム (6件):
2H042DA01 ,  2H042DB02 ,  2H048FA05 ,  2H048FA13 ,  2H048FA18 ,  2H048FA24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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