特許
J-GLOBAL ID:201003050909687202

建物用庇

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原田 洋平 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-301778
公開番号(公開出願番号):特開2010-126956
出願日: 2008年11月27日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】庇板内部に浸入した雨水を庇板の両側の定位置から抜くことができるようにした建物用庇を提供する。【解決手段】壁側に後端部が取り付けられ僅かな傾斜角で前下がりに支持される庇板9は、前後方向に向き隣り合う側部同士が結合される多数本の中間型材10と、中間型材10を所定本数結合してなるパネル11の左右両側部に結合される端部型材12,13と、端部型材12,13が結合されたパネル11の前端部に結合される先端見切りブラケット14と、パネル11の前端部を覆う先端見切り部材15とから構成され、隣り合う中間型材10同士の結合部および中間型材10と端部型材12,13との結合部内部において庇板9の上面から浸入する雨水を受ける樋17i,17j,21i,21jが長さ方向全長に亘って形成され、樋17i,17j,21i,21jより先端見切り部材15の樋34内に落ちた雨水を庇板9の横から外部へ排出するように構成した。【選択図】図16
請求項(抜粋):
壁側に後端部が取り付けられ僅かな傾斜角で前下がりに支持される庇板を備え、この庇板はアルミ押し出しにより作られ前後方向に向き隣り合う側部同士が互いに結合される多数本の中間型材と、中間型材を所定本数結合して作られたパネルの左右両側部に結合されるべくアルミ押し出しにより作られた端部型材と、この端部型材が結合されたパネルの前端部に結合されるアルミ板材からなる先端見切りブラケットと、この先端見切りブラケットとともにパネルの前端部を覆うようにパネルに装着されるアルミ押し出しにより作られた先端見切り部材とから構成され、隣り合う中間型材同士の結合部および中間型材と端部型材との結合部内部において庇板の上面から浸入する雨水を受ける樋が長さ方向全長に亘って形成されており、前記先端見切り部材には庇板の樋に落ちた雨水を先端見切りブラケットに形成された切り欠き部を介して受けるための樋をこの先端見切り部材の横長さ方向全長に亘って形成され、先端見切り部材の横長さ方向両端を閉じるアルミ板材からなる蓋体の下端には前記先端見切り部材の樋の下端の位置で切り欠き部が形成されて、先端見切り部材の樋内に落ちた雨水を蓋体の切り欠き部より庇板の横から外部へ排出するように構成したことを特徴とする建物用庇。
IPC (1件):
E04B 7/02
FI (1件):
E04B7/02 501D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3854626号公報
  • 建物用庇
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-203876   出願人:理研軽金属工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 建物用庇
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-203876   出願人:理研軽金属工業株式会社

前のページに戻る