特許
J-GLOBAL ID:201003050967193392

ガラスラン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 糟谷 敬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-251070
公開番号(公開出願番号):特開2010-083160
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】コーナー部においてガラスランの車外側カバーリップがドアアウターパネルと密着することができ、見栄えの優れたガラスランを提供する。【解決手段】ガラスランの本体は、車外側側壁20と、車内側側壁30と、底壁40とからなる断面略コ字形をなし、車外側側壁と車内側側壁の先端には、それぞれ本体の外側に向かって延出する車外側カバーリップ23と車内側カバーリップ33を設けた。ガラスランコーナー部12では、熱可塑性エラストマーで形成され、車外側側壁20と車外側カバーリップ23との間に、両者を連結する車外側リブ26を形成し、車外側リブ26は、車外側カバーリップ23と連結する側の肉厚が、車外側側壁20と連結する側の肉厚よりも薄く形成され、ドアフレームコーナー部には、車外側切り欠き凹部が形成され、車外側切り欠き凹部に車外側リブ26が嵌合されているガラスランである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車ドアのドアフレームの内周に取付け、ドアガラスの昇降を案内するガラスランであって、上記ガラスランは、押出成形により成形される直線状部と、型成形により成形され該直線状部を接続し上記ドアフレームコーナー部に装着されるガラスランコーナー部を有し、上記直線状部は、ガラスラン上辺部とガラスラン縦辺部を形成するとともに、上記ガラスラン上辺部は、ドアフレーム上辺部に装着され、上記ガラスラン縦辺部は、ドアフレーム縦辺部に装着され、 上記ガラスランの上記直線状部と上記ガラスランコーナー部の本体は、車外側側壁と、車内側側壁と、底壁とからなる断面略コ字形をなし、上記車外側側壁と車内側側壁の先端には、それぞれ上記本体の断面略コ字状の内側に向かって延出する車外側シールリップと車内側シールリップを設けるとともに、それぞれ上記本体の外側に向かって延出する車外側カバーリップと車内側カバーリップを設け、上記車外側シールリップと車内側シールリップにより上記ドアガラスの車外側面及び車内側面をシールし、上記車外側カバーリップと上記車内側カバーリップにより上記ドアフレームの先端を覆い、 上記ガラスランコーナー部では、熱可塑性エラストマーで形成されるとともに、上記車外側側壁と上記車外側カバーリップとの間に、両者を連結する車外側リブを形成し、該車外側リブは、上記車外側カバーリップと連結する側の肉厚が、上記車外側側壁と連結する側の肉厚よりも薄く形成され、上記ドアフレームコーナー部には、上記車外側リブに対応する部分に車外側切り欠き凹部が形成され、該車外側切り欠き凹部に上記車外側リブが嵌合されていることを特徴とするガラスラン。
IPC (1件):
B60J 10/04
FI (2件):
B60J1/16 B ,  B60J1/16 A
Fターム (14件):
3D201AA01 ,  3D201AA13 ,  3D201AA26 ,  3D201BA01 ,  3D201CA19 ,  3D201DA06 ,  3D201DA31 ,  3D201DA41 ,  3D201DA49 ,  3D201DA72 ,  3D201EA03A ,  3D201FA01 ,  3D201FA04 ,  3D201FA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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