特許
J-GLOBAL ID:201003050994112388

溶鉱炉ガスの集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 嘉明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-522283
公開番号(公開出願番号):特表2010-537056
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
溶鉱炉ガスの集塵装置は、ガス入口及び出口ドーム(14)と、分離チャンバー(16)と、下部塵ホッパー(18)とを備えた圧力容器から成り、拡散管(16)がガス入口及び出口ドーム(14)を通って分離チャンバー(16)の中へ軸方向に伸びている。そのような分離チャンバー(16)の分離効率を増大させるために、分離チャンバー(16)よりも小さい横断面積を有する流れ偏向チャンバー(50,50’)を分離チャンバー(16)の中心に配置して、分離チャンバー(16)の内壁と流れ偏向チャンバー(50,50’)との間に環状落下チャンバー(52)が残るようにすることが提案されている。下向きガス流を流れ偏向チャンバー(50,50’)の頭部端内へ軸方向に放出し、この下向きガス流が上方へ転向させられるために、拡散管(26)がこの偏向チャンバー(50,50’)に接続されている。案内羽根(60)を備えた環状渦形成装置(58)が流れ偏向チャンバー(50,50’)の頭部端内において拡散管(26)の下部端の周りに配置され、集塵装置の圧力容器の中のガス流の出口開口として作用する。案内羽根(60)が、拡散管(26)の周りでガス入口及び出口ドーム(14)の中へと上昇する渦巻きガス流を形成する。
請求項(抜粋):
ガス入口及び出口ドーム(14)と、分離チャンバー(16)と、下部塵ホッパー(18)とを備えた圧力容器から成り、拡散管(16)がガス入口及び出口ドーム(14)を通って分離チャンバー(16)の中へ軸方向に伸びている、溶鉱炉ガスの集塵装置において; 分離チャンバー(16)よりも小さい横断面を有している流れ偏向チャンバー(50,50’)が分離チャンバー(16)の中心に配置されて、分離チャンバー(16)の内壁と流れ偏向チャンバー(50,50’)との間に環状落下チャンバー(52)が残され; 下向きガス流を流れ偏向チャンバー(50,50’)の頭部端内へ軸方向に放出すべくこの下向きガス流が上方へ転向させられるように、拡散管(26)がこの偏向チャンバー(50,50’)に接続され; 案内羽根(60)を備えた環状渦形成装置(58)が流れ偏向チャンバー(50,50’)の頭部端内において拡散管(26)の下部端の周りに配置されて、拡散管の周りでガス入口及び出口ドームの中へと上昇する渦巻きガス流を形成することを特徴とする溶鉱炉ガスの集塵装置。
IPC (6件):
C21B 7/22 ,  B04C 5/06 ,  B04C 5/103 ,  B04C 5/187 ,  B01D 45/12 ,  F27D 17/00
FI (6件):
C21B7/22 ,  B04C5/06 ,  B04C5/103 ,  B04C5/187 ,  B01D45/12 ,  F27D17/00 105A
Fターム (18件):
4D031AC01 ,  4D031BA03 ,  4D031BA06 ,  4D053AA03 ,  4D053AB01 ,  4D053BA01 ,  4D053BB02 ,  4D053BC03 ,  4D053BD04 ,  4D053CA25 ,  4D053CB14 ,  4D053CC01 ,  4D053CD05 ,  4D053CD22 ,  4D053DA10 ,  4K015HA05 ,  4K056AA01 ,  4K056DB13

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