特許
J-GLOBAL ID:201003051013503591

呼吸窮迫の兆候を使用した心不全検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-504067
公開番号(公開出願番号):特表2010-524565
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
1つまたは複数の呼吸窮迫の兆候の発生を植え込み可能に認識し、また、現在または切迫している心不全の悪化の兆候を提供するために、1つまたは複数の呼吸窮迫の兆候に関する情報を評価することによって、1つまたは複数の呼吸窮迫の兆候を診断するシステムおよび方法が説明される。植え込み型呼吸センサ回路、および、身体活動センサ回路または姿勢センサ回路の少なくとも一方などの植え込み型生理的センサ回路によって生成される情報を使用して、植え込み型または外部プロセッサ回路は、呼吸の乱れおよび関連する後続の安定状態からの覚醒の発生を検出し、その後、安定状態からの覚醒の発生を経時的に評価して、現在または切迫している心不全の悪化の兆候を提供しうる。一例では、被検者内の流体レベルに関する情報は、心不全の悪化の兆候を確定するときに使用される。種々の例では、現在または切迫している心不全の悪化の兆候に応じて、レジメンが始動されるかまたは調整される。
請求項(抜粋):
システムであって、 植え込み型医療デバイスであって、 被検者の呼吸または呼吸関連パラメータを示す呼吸信号を生成するよう構成される、呼吸センサ回路と、 前記被検者の身体活動レベルを示す身体活動信号を生成するよう構成される身体活動センサ回路または前記被検者の姿勢を示す姿勢信号を生成するよう構成される姿勢センサ回路の少なくとも一方を含む、生理的センサ回路と を含む、植え込み型医療デバイスと、 前記呼吸信号および前記身体活動信号または前記姿勢信号の少なくとも一方に関する情報を受信するための入力を含む、植え込み型または外部プロセッサ回路と を備え、前記プロセッサ回路は、前記呼吸信号を使用して呼吸の乱れを検出するよう構成され、前記身体活動信号または前記姿勢信号の少なくとも一方から、関連する後続の安定状態からの覚醒の発生を検出するよう構成され、前記プロセッサ回路は、さらに、現在または切迫している心不全の悪化の兆候を提供するために、安定状態からの覚醒の発生を、少なくとも部分的に経時的に評価するよう構成される、システム。
IPC (5件):
A61B 5/08 ,  A61B 5/107 ,  A61B 5/11 ,  A61B 5/16 ,  A61B 10/00
FI (5件):
A61B5/08 ,  A61B5/10 300D ,  A61B5/10 310A ,  A61B5/16 ,  A61B10/00 K
Fターム (9件):
4C038PP05 ,  4C038PS07 ,  4C038SS09 ,  4C038SV01 ,  4C038SV03 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB31 ,  4C038VC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (6件)
  • 尿毒症性心筋症
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 最新医学大辞典, 20011020, 第2版, 第1612頁
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