特許
J-GLOBAL ID:201003051257750990
特殊な繊維切断システムを有する繊維貼付ヘッド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-552242
公開番号(公開出願番号):特表2010-520382
出願日: 2008年03月03日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
本発明は、複合材料の部品を作成するために繊維を貼付けるヘッドに関する。上記ヘッドは、多数の繊維から形成される幅広のストリップを表面に貼付けるために、変位システムの端部に取付けることを目的としている。上記ヘッドは、ストリップの状態の繊維を貼付けるための貼付ローラー(R)と、貼付ローラーに繊維を案内するための案内手段(3)と、貼付ローラーの上流側の繊維を切断するように、作動システム(40)によって定位置および切断動作位置の間にて作動される刃を備える切断手段(4a、4B)とを有する。刃および関連する作動システム(40)は全て、繊維よりも貼付ローラー(R)側に配置されている。
請求項(抜粋):
変位システムの端部に取付けて、多数の繊維から形成される幅広のストリップを表面に貼付けるための繊維貼付ヘッドであって、
-ストリップの状態の繊維を貼付けるための貼付ローラーと、
-上記貼付ローラーに繊維を案内するための案内手段と、
-作動システムによって定位置および切断動作位置の間にて作動される刃を備え、上記貼付ローラーの上流側の繊維を切断することが可能な切断手段とを有する繊維貼付ヘッドにおいて、
上記刃(41)および関連する作動システム(40)は全て、上記繊維(F1、F2)に対して上記貼付ローラー(R)側に配置されており、上記刃が上記貼付ローラーの方向に接近する繊維の表面に対向するように配置され、上記案内手段は、第1の案内手段および第2の案内手段(C1、C2)を備え、上記第1の案内手段および上記第2の案内手段(C1、C2)は、繊維(F1、F2)を2つの繊維層の状態にて上記貼付ローラー(R)の方向に案内するために上流側から下流側にかけて互いに接近し合う2つの案内面(P1、P2)に沿って互い違いの列に配置されており、
上記切断手段は、第1の切断手段(4A)と第2の切断手段(4B)とを有し、上記第1の切断手段(4A)の各刃(41)は、上記第1の案内手段によって案内された第1の層の各繊維を切断することが可能であり、上記第2の切断手段(4B)の刃は、上記第1の案内手段(C1)間を通過しながら、上記第2の案内手段によって案内された第2の層の各繊維を切断することが可能であり、
上記第1の切断手段(4A)の刃(41)および上記第2の切断手段(4B)の刃は、上記2つの案内面(P1、P2)の間の角度とほぼ同じ角度にて一方が他方に対して傾いた2つの面に沿って、互い違いの列に配置されており、上記第2の切断手段は、上記貼付ローラー(R)を基準として、上記第1の切断手段の上方に配置されていることを特徴とする繊維貼付ヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3B154AB09
, 3B154BA47
, 3B154BB54
, 3B154BB77
, 3B154BC22
, 3B154BC31
, 3B154BD14
, 3B154DA08
, 3B154DA18
, 4F205AA36
, 4F205AD16
, 4F205HA19
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA34
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HC02
, 4F205HC17
, 4F205HF05
, 4F205HT13
, 4F205HT26
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