特許
J-GLOBAL ID:201003051316711910

鋳造用塩中子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-131307
公開番号(公開出願番号):特開2010-279951
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】ナトリウムなどの塩を溶融させてダイカスト法により成形する鋳造用塩中子の実用的な強度が、より安定して得られるようにする【解決手段】まず、混合塩を加熱して溶湯を作製する。次に、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する。なお、Tmは、混合塩の液相線温度を絶対温度(K)であらわしたものである。次に、上述したように加熱した型に上記溶湯を圧入する。次に、型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成型する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ナトリウムの塩を含む混合塩からなる溶融塩によって形成された鋳造用塩中子の製造方法において、 前記混合塩を加熱して溶湯を形成する第1工程と、 前記混合塩の液相線温度を絶対温度(K)でTmとすると、中子成形用の型を0.52×Tmより高く0.7×Tmより低い温度の範囲に加熱する第2工程と、 加熱した前記型に前記溶湯を圧入する第3工程と、 前記型の内部で溶湯を凝固させて鋳造用塩中子を成形する第4工程と を少なくとも備えることを特徴とする鋳造用塩中子の製造方法。
IPC (1件):
B22C 9/10
FI (1件):
B22C9/10 K
Fターム (3件):
4E093QA02 ,  4E093QB03 ,  4E093UA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • KCl-NaCl-Na2CO3-K2CO3系混合塩によるソルト中子の抗折強度

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