特許
J-GLOBAL ID:201003051419579882
多層物品の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 篠崎 正海
, 谷光 正晴
, 大橋 康史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-548773
公開番号(公開出願番号):特表2010-517822
出願日: 2008年01月29日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
本発明は、少なくとも一つの機能層2、20を具備する溶融多層樹脂の定量材1を圧縮成形することによって合成樹脂の多層物品9を製造する方法に関するものである。定量材の各層は圧縮時には溶融状態にある。該方法は少なくとも、ダイを通して樹脂を同時押出しすること、定量材1を得るために押出物を周期的に切断すること、及び定量材1を型のキャビティ内に溶融状態で置くこと、を含んでいる。該方法は、定量材内で、押出し方向とこの押出し方向に平行な機能層2、20の配置とを規定している。該方法は、押出し方向に交差する圧縮軸線16に対する非対称性を層の流れに導入するように、圧縮軸線16に沿って定量材が圧縮されることを特徴としている。 本発明は、前述の方法によって得られた物品に、及びこの方法の状況で用いられる定量材に、及び前述の方法を実行するための装置にも関係している。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの機能層(2、20)を具備する溶融多層樹脂の定量材(1)を圧縮成形することによって合成樹脂の多層物品(9)を製造する方法であって、前記定量材の各層は圧縮時には溶融状態にあり、該方法は少なくとも、
ダイを通して樹脂を同時押出しすること、
定量材(1)を得るために押出物を周期的に切断すること、及び
前記定量材(1)を型のキャビティ内に溶融状態で置くこと、を含んでおり、
該方法は、前記定量材内で、押出し方向と、前記押出し方向に平行な前記機能層(2、20)の配置とを規定しており、
前記押出し方向に交差する圧縮軸線(16)に対する非対称性を前記層の流れに導入するように、前記圧縮軸線(16)に沿って前記定量材が圧縮されることを特徴とする、方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
4F204AA00
, 4F204AG03
, 4F204AH57
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FB22
, 4F204FF01
, 4F204FF50
, 4F204FG02
, 4F204FG08
, 4F204FH06
, 4F204FH19
, 4F204FJ09
, 4F204FJ10
, 4F204FJ29
, 4F204FN01
, 4F204FN11
, 4F204FN15
, 4F204FQ15
前のページに戻る