特許
J-GLOBAL ID:201003051442877769

光波長多重信号監視装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280091
公開番号(公開出願番号):特開2010-107377
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】各チャネルの信号光の強度だけでなく、信号光の波長およびノイズ光の強度についても監視が可能な光波長多重信号監視装置および方法を提供する。【解決手段】M本の入力導波路とN本の出力導波路を備えるアレイ導波路回折格子(AWG)において、出力導波路は、各透過波長がΔλ間隔になるように配置されており、入力導波路は、各透過波長がΔλ+u間隔になるように配置される。このとき、j番目(j=1,2,・・・,M)番目の入力導波路から、i+M-j番目(i=1,2,・・・,N-M+1)の出力導波路への透過波長は、順次uずつシフトする。この特性を利用し、AWGの入力導波路を切り替えながら所定の出力導波路へ出力される光強度を検出すれば、所定の透過バンド幅を透過する光強度を、順次透過中心波長をシフトしながら検出することになる。これにより、各チャネルの信号光の強度だけでなく、光強度スペクトルを測定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光波長多重信号監視装置であって、 Mを2以上の整数として、少なくとも1入力M出力を有する1×M光スイッチと、 Lを1以上の整数とし、Nを2以上の整数として、少なくともM入力{N+L(M-1)}出力を有するアレイ導波路回折格子であって、 前記1×M光スイッチのM出力に接続するM本の入力導波路と、 前記入力導波路に接続する第1のスラブ導波路と、 前記第1のスラブ導波路に接続するアレイ導波路と、 前記アレイ導波路に接続する第2のスラブ導波路と、 前記第2のスラブ導波路に接続する{N+L(M-1)}本の出力導波路と を備えたアレイ導波路回折格子と、 前記アレイ導波路回折格子の{N+L(M-1)}本の出力導波路に接続する{N+L(M-1)}個のフォトダイオードと を備え、 前記アレイ導波路回折格子の出力導波路は、波長間隔Δλに対応する距離間隔で前記第2のスラブ導波路に接続するよう構成され、 前記アレイ導波路回折格子の入力導波路は、LΔλより大きく(L+1)Δλより小さい波長間隔、または(L-1)Δλより大きくLΔλより小さい波長間隔に対応する距離間隔で前記第1のスラブ導波路に接続するように構成されたことを特徴とする光波長多重信号監視装置。
IPC (3件):
G01J 3/18 ,  G02B 6/12 ,  H04B 10/08
FI (3件):
G01J3/18 ,  G02B6/12 F ,  H04B9/00 K
Fターム (22件):
2G020AA03 ,  2G020BA20 ,  2G020CC02 ,  2G020CC63 ,  2G020CD03 ,  2G020CD24 ,  2G020CD32 ,  2H147AB16 ,  2H147AB32 ,  2H147AC04 ,  2H147BE05 ,  2H147CB03 ,  2H147GA00 ,  5K102AA42 ,  5K102AD01 ,  5K102LA14 ,  5K102LA38 ,  5K102PC02 ,  5K102PC18 ,  5K102PD14 ,  5K102PH45 ,  5K102RB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3112246号明細書

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