特許
J-GLOBAL ID:201003051510912365

画像読取装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  田中 米藏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-312360
公開番号(公開出願番号):特開2010-136274
出願日: 2008年12月08日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】重送原稿が発生した場合の装置の利便性を向上することができる技術を提案する。【解決手段】指示部613は、片面読取モード及び前記両面同時読取モードの設定時においては、重送原稿以外の原稿を全て読み取って排紙トレイ215に排出する一方、前記重送原稿に対する画像読取部2の読取動作を禁止し、該重送原稿を前記一時排出部219に排出する処理をモード制御部612に指示する。また、指示部613は、両面反転読取モードの設定時においては、重送原稿以外の原稿に対しその両面を読み取った後、排出トレイに排出する処理をモード制御部612に指示するとともに、重送原稿に対し読取動作及び反転動作を行うことなく排紙トレイ215に排出する処理をモード制御部612に指示し、表示制御部615は、重送原稿以外の原稿の縮小画像と、重送原稿の発生した旨の報知、該重送原稿の発生箇所の報知及び重送原稿の枚数等を表示部51に表示させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
原稿載置部に載置された原稿束の各原稿を給紙する原稿給紙部と、 前記原稿給紙部により搬送されてくる原稿の一方の面の画像を読み取る第1読取部と、 前記原稿給紙部により搬送されてくる原稿の他方の面の画像を読み取る第2読取部と、 前記第1読取部により前記原稿の一方の面を読み取ると、該原稿の少なくとも一部分を一時排出部に一時的に排出したのち再び機内に取り込んで前記第1読取部に向けて搬送することにより、その他方の面が前記第1読取部に読み取られる反転状態として搬送する反転部と、 前記第1読取部又は第2読取部により前記原稿の一方の面を読み取る片面読取モードと、前記原稿給紙部による一度の原稿搬送で、前記第1読取部が当該原稿の一方の面を読み取り、前記第2読取部が当該原稿の他方の面を読み取る両面同時読取モードと、前記第1読取部及び第2読取部のうちいずれか一方の読取部により前記原稿の一方の面を読み取り、前記反転部による当該原稿の反転後に、前記一方の読取部により当該原稿の他方の面を読み取る両面反転読取モードとのうちいずれかのモードで当該各部に読取動作を行わせるモード制御部と、 前記原稿給紙部により給紙される重送状態の原稿を重送原稿として検出する重送検出部と、 前記読み取りが終了した原稿が排出される原稿排出部と、 前記片面読取モード及び前記両面同時読取モードのうち少なくとも一方のモードの設定時において前記重送検出部により前記重送原稿が検出されたとき、前記重送原稿の前後で搬送される原稿を読み取って該原稿を前記原稿排出部に排出するとともに前記重送原稿を前記一時排出部に排出する処理を前記モード制御部に指示する指示部と を備える画像読取装置。
IPC (3件):
H04N 1/00 ,  H04N 1/04 ,  B65H 7/12
FI (3件):
H04N1/00 108M ,  H04N1/12 Z ,  B65H7/12
Fターム (26件):
3F048AA02 ,  3F048AA03 ,  3F048AA04 ,  3F048AB02 ,  3F048BA13 ,  3F048BB03 ,  3F048CA05 ,  3F048DA06 ,  3F048DB12 ,  3F048DC14 ,  5C062AA05 ,  5C062AB02 ,  5C062AB25 ,  5C062AB40 ,  5C062AC11 ,  5C062AC70 ,  5C062AF15 ,  5C072AA01 ,  5C072BA05 ,  5C072EA05 ,  5C072EA07 ,  5C072LA18 ,  5C072NA04 ,  5C072RA01 ,  5C072WA02 ,  5C072XA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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