特許
J-GLOBAL ID:201003051611100132
天井クレーンの据付け方法及び据付けシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
中前 富士男
, 来田 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-282032
公開番号(公開出願番号):特開2010-105808
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】建屋の限られた空間を利用して天井クレーンを新設、増設、及び更新することが可能な天井クレーンの据付け方法及び据付けシステムを提供する。【解決手段】ガーダー部材13、14とトロリー15を備えた天井クレーン16の据付け方法におけるガーダー部材13、14の据付けは、建屋10の作業領域19内に配置した第1の昇降手段20で上部に旋回手段22を取付けた第1の水平支持架台21を支持する第1工程と、旋回手段22にガーダー部材13、14をレール支持台11、12の内側に位置するように平面視して斜めに載せる第2工程と、第1の昇降手段20でガーダー部材13、14を持上げレール11a、12aより高所に保持する第3工程と、旋回手段22でガーダー部材13、14を旋回させレール11a、12aに直交配置する第4工程と、第1の昇降手段20でガーダー部材13、14を下げてレール11a、12a上に載置する第5工程とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建屋の上部の同一高さ位置に平行に配設された対となるレール支持台にそれぞれ設けられたレール上に両側がそれぞれ載置され、該レールに沿って前後方向に走行し、対となるガーダー部材を備えたガーダーと、対となる前記ガーダー部材に載置され、該レールと直交する方向に移動するトロリーとを備えた天井クレーンの据付け方法であって、前記ガーダー部材の据付けにあっては、
前記建屋の床上であって、対となる前記レール支持台で挟まれる作業領域内に複数の第1の昇降手段を配置し、該第1の昇降手段の上に、上部に旋回手段を備えた横長の第1の水平支持架台を、該旋回手段の回転中心が対となる前記レールの中央に位置するようにして配置する第1工程と、
前記旋回手段の上に前記ガーダー部材を、対となる前記レール支持台の内側に位置するように平面視して斜めに載せる第2工程と、
前記各第1の昇降手段を駆動させて前記ガーダー部材を持ち上げ、対となる前記レール支持台の間を通過させて該ガーダー部材の両側に設けられた車輪の下端部を前記レールより高い位置に保持する第3工程と、
前記旋回手段を操作し前記ガーダー部材を旋回させて、前記レールに対して直交配置する第4工程と、
前記各第1の昇降手段を駆動させて前記ガーダー部材を下降させ、前記車輪をそれぞれ対となる前記レール上に載置する第5工程とを有することを特徴とする天井クレーンの据付け方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭62-228974号公報
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特開平1-252495号公報
審査官引用 (4件)