特許
J-GLOBAL ID:201003051621680757

電動旋回式作業機械のブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-059288
公開番号(公開出願番号):特開2010-209637
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】制御手段の故障等によってブレーキ切換弁がブレーキオフ位置かブレーキオン位置に切換わらない事態が発生しても、ネガブレーキを速やかにかつ確実にブレーキオン状態に転換させる。【解決手段】油圧ポンプ11及びタンクTとネガティブブレーキ15のブレーキシリンダ16とを結ぶブレーキライン18に、ブレーキオフ位置イとブレーキオン位置ロとの間で切換わるブレーキ切換弁19を設けた構成を前提として、ブレーキライン18に、ネガブレーキ15の油圧をタンクTに抜いてブレーキオン状態とする圧抜き回路24を接続し、この圧抜き回路24に、絞り25と、この絞り25の前後の差圧に応じて開度が変化する流量調整弁26とを設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
旋回電動機によって旋回駆動される上部旋回体が下部走行体上に搭載され、この上部旋回体が、油圧が加えられたときにブレーキオフとなるネガティブブレーキによって制動されるとともに、油圧ポンプ及びタンクとこのネガティブブレーキとを結ぶブレーキラインにブレーキ切換弁が設けられ、このブレーキ切換弁は、制御手段により、旋回操作時に上記ネガティブブレーキをブレーキオフ状態とするブレーキオフ位置と、旋回非操作時にネガティブブレーキをブレーキオン状態とするブレーキオン位置との間で切換わるように構成された電動旋回式作業機械のブレーキ装置において、上記ブレーキラインに、上記ネガティブブレーキの油圧をタンクに抜いてブレーキオフ状態とする圧抜き回路が接続され、この圧抜き回路に、絞りと、この絞りの前後の差圧に応じて差圧大で開度大となる方向に開度が変化する流量調整弁とが設けられたことを特徴とする電動旋回式作業機械のブレーキ装置。
IPC (4件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/22 ,  B66C 23/94 ,  F15B 20/00
FI (4件):
E02F9/20 C ,  E02F9/22 J ,  B66C23/94 C ,  F15B20/00 G
Fターム (19件):
2D003AB02 ,  2D003BA01 ,  2D003BA07 ,  2D003CA10 ,  2D003DA02 ,  2D003DA04 ,  2D003FA02 ,  3F205EA10 ,  3F205HC02 ,  3H082AA01 ,  3H082BB12 ,  3H082CC02 ,  3H082DA08 ,  3H082DA32 ,  3H082DA40 ,  3H082DB22 ,  3H082DB23 ,  3H082DE05 ,  3H082EE01

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