特許
J-GLOBAL ID:201003051774908099
ヘッドマウントディスプレイ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-324646
公開番号(公開出願番号):特開2010-145861
出願日: 2008年12月19日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】仮想操作パネルの表示位置とユーザの操作位置とのずれを防止することができるヘッドマウントディスプレイを提供する。【解決手段】ヘッドマウントディスプレイは、ユーザの視野範囲のうち少なくとも一部を撮像し、解析された結果に基づいて、ユーザの手を検知する。ヘッドマウントディスプレイは、検知されたユーザの手の位置に基づいて、ユーザに視認される手と関連した位置を、ユーザの手の位置に追随する仮想操作パネルの表示位置として仮想操作パネルの操作部の位置を決定し、表示させる制御を行う。ヘッドマウントディスプレイは、タッチパネルによって検知されたユーザの指の接触位置に基づいて、仮想操作パネルが操作されたか否かを判定し、仮想操作パネルが操作されたと判定された場合には、仮想操作パネルへの操作位置に対応する制御を行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
外光を透過しつつ、表示情報に応じた画像光をユーザの眼に投射して当該ユーザに前記画像光に応じた画像を視認させる表示手段を備えたシースルー型のヘッドマウントディスプレイにおいて、
前記ユーザの視野範囲のうち少なくとも一部を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像を解析する画像解析手段と、
前記画像解析手段によって解析された結果に基づいて、ユーザの手を検知する手検知手段と、
ユーザの手の接触を検知するタッチパネルと、
前記手検知手段によって検知されたユーザの手の位置に基づいて、ユーザの手の特定部分を基準位置とし、前記表示手段による表示領域のうち、前記表示手段を透過して前記ユーザに視認される手と関連し、当該基準位置と常に所定の位置関係となる位置を、当該ユーザの手の位置に追随する仮想操作パネルの表示位置として決定する仮想操作パネル位置決定手段と、
前記仮想操作パネル位置決定手段により決定した表示位置に仮想操作パネルを前記表示手段により表示させる制御を行う表示制御手段と、
前記タッチパネルによって検知されたユーザの指の接触位置に基づいて、前記仮想操作パネルが操作されたか否かを判定する操作判定手段と、
前記操作判定手段によって前記仮想操作パネルが操作されたと判定された場合には、当該仮想操作パネルへの操作位置に対応する制御を行う操作対応制御手段と、を備えたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
2H199CA03
, 2H199CA12
, 2H199CA47
, 2H199CA92
, 2H199CA96
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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画像処理方法、画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-311037
出願人:キヤノン株式会社
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キー入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-062840
出願人:九州日本電気ソフトウェア株式会社
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入力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-222029
出願人:カシオ計算機株式会社
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