特許
J-GLOBAL ID:201003051785649214
サイドウォール保護手段を備えたタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-521828
公開番号(公開出願番号):特表2010-536648
出願日: 2007年08月24日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
オフロードに適したタイヤが、そのサイドウォールにブロックを有し、かかるブロックは、サイドウォールに穴をあける傾向のあるデブリからの一層の保護のために厚みをサイドウォールに追加する。ブロックは、ブロックをサイドウォールからのかぎ裂き又は引き裂きから保護する傾斜面を有している。ブロックは、轍(わだち)の側部を掴むよう設計された表面を有し、圧力がゼロの状態で走行しているとき、大きなトラクション及び良好な重量分布をもたらすために互いにオーバーラップした同心パターンをなして配列されている。
請求項(抜粋):
タイヤであって、その半径方向末端にトレッドを有すると共に前記トレッドの軸方向互いに反対側の縁部の各々から前記タイヤの軸線に向かって半径方向に延びるサイドウォールを有し、
互いに円周方向に間隔を置いて前記サイドウォールの各々に固定されていて、前記タイヤに対して同心状に第1のリングを構成する第1の一連のブロックを有し、
互いに円周方向に間隔を置いて前記サイドウォールの各々に固定されていて、前記タイヤに対して同心状であって、前記第1のリングよりも小さな半径を有する第2のリングを構成する第2の一連のブロックを有し、前記第2のリングに属する前記ブロックは、前記第1のリングに属する前記ブロックに対して互い違いの円周方向配置関係をなすと共に前記第1のリングに属する前記ブロックに対して半径方向オーバーラップ関係をなし、
前記ブロックの各々は、その関連のサイドウォールに固定されたベースと、頂部と、前記ベースと前記頂部との間に位置する第1の対をなす円周方向に間隔を置くと共に軸方向に延びる側面と、前記ベースと前記頂部との間に位置する第2の対をなす半径方向に間隔を置くと共に軸方向に延びる側面とを有し、
前記第2の対をなす側面は、前記ベースから鋭角をなして軸方向に延び、それにより第1の傾斜面を提供している、タイヤ。
IPC (2件):
FI (3件):
B60C13/00 D
, B60C13/00 H
, B60C13/02
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