特許
J-GLOBAL ID:201003051809690474
熱転写受像シートおよび熱転写受像シートの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
細井 勇
, 中 敦士
, 佐藤 太亮
, 栗田 由貴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-083718
公開番号(公開出願番号):特開2010-234590
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】レジンコート紙の表面凹凸に起因する熱転写受像シートのざらつきの発生を抑制し、中間層を介した基材シートと多孔質層の強固な層間接着性を確保し、受容層面にひび割れが生じる虞を抑制した熱転写受像シートを得る。【解決手段】基材シート2が、レジンコート紙からなり、中間層5が、基材シート2に当接する第1の層5aと、多孔質層4に当接するとともに第1の層5aと多孔質層4の間に形成される第2の層5bとを積層してなり、中間層5は、第1の層5aと第2の層5bに、バインダを含有し、且つ、第1の層5aには、中空粒子を含有し、第2の層5bには、中空粒子を含有しない、ことを特徴とする熱転写受像シート1により、レジンコート紙の表面凹凸に起因する熱転写受像シートのざらつきの発生を抑制し、中間層5を介した基材シート2と多孔質層4の強固な層間接着性を確保し、受容層3面にひび割れが生じる虞を抑制できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基材シートに中間層、多孔質層、及び受容層がこの順に形成された熱転写受像シートであって、基材シートが、レジンコート紙からなり、中間層が、基材シートに当接する第1の層と、多孔質層に当接するとともに第1の層と多孔質層の間に形成される第2の層とを積層してなり、
中間層は、第1の層と第2の層に、バインダを含有し、且つ、第1の層には、中空に形成された中空粒子を含有し、第2の層には、中空に形成された中空粒子を含有しない、ことを特徴とする熱転写受像シート。
IPC (3件):
B41M 5/382
, B41M 5/50
, B41M 5/52
FI (1件):
Fターム (4件):
2H111CA03
, 2H111CA04
, 2H111CA30
, 2H111DA01
引用特許:
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