特許
J-GLOBAL ID:201003052045479834
パルスドップラレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-061799
公開番号(公開出願番号):特開2010-216884
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】高い距離分解能と目標物検出精度とを有し、目標物までの距離を高精度に測定することができるパルスドップラレーダ装置を得る。【解決手段】パルス圧縮後信号に対して、パルス繰り返し周波数以下の範囲に通過帯域を制限する狭帯域フィルタ9と、狭帯域フィルタ9で通過帯域が制限されたパルス圧縮後信号に対して、パルス繰り返し周期をサンプリング周期とする周波数分析を実行する第2周波数分析部10と、第2周波数分析部10で周波数分析されたパルス圧縮後信号に対して周波数検出処理を実行し、目標物の周波数を検出する周波数検出部11と、レンジ-周波数の2次元マップ信号において周波数を目標物の周波数に固定し、目標物の周波数におけるレンジ方向の振幅の最も大きい点を、目標物のパルス繰り返し周期内の距離として検出する距離検出部12とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パルス状の送信信号に周波数変調および位相変調を施して放射し、目標物で反射して受信される受信信号を、前記送信信号に対する周波数変調と同一の傾きで変調された信号で検波するとともに、レンジ方向にパルス圧縮して生成される、距離遅延による周波数遷移成分を含むパルス圧縮後信号に基づいて、前記目標物までの距離を測定するパルスドップラレーダ装置であって、
前記パルス圧縮後信号に対して、パルス繰り返し周期をサンプリング周期とする周波数分析を実行し、レンジ-周波数の2次元マップ信号を生成する第1周波数分析手段と、
前記パルス圧縮後信号に対して、パルス繰り返し周波数以下の範囲に通過帯域を制限するフィルタと、
前記フィルタで通過帯域が制限されたパルス圧縮後信号に対して、前記パルス繰り返し周期をサンプリング周期とする周波数分析を実行する第2周波数分析手段と、
前記第2周波数分析手段で周波数分析されたパルス圧縮後信号に対して周波数検出処理を実行し、前記目標物の周波数を検出する周波数検出手段と、
前記レンジ-周波数の2次元マップ信号において周波数を前記目標物の周波数に固定し、前記目標物の周波数におけるレンジ方向の振幅の最も大きい点を、前記目標物のパルス繰り返し周期内の距離として検出する距離検出手段と、
を備えたことを特徴とするパルスドップラレーダ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5J070AB08
, 5J070AB09
, 5J070AC02
, 5J070AH25
, 5J070AH40
, 5J070AK28
, 5J070BA01
, 5J070BA06
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