特許
J-GLOBAL ID:201003052158017403

塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085603
公開番号(公開出願番号):特開2010-234281
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 洗浄又は脱脂(ワイピング)工程を省略しても上記のような問題が生じることなく、オレフィン樹脂系バンパーの表面に成膜性に優れた塗膜を形成せしめることができる塗装方法を提供すること。【解決手段】 帯電防止剤を少なくとも0.4質量%含有するオレフィン樹脂系バンパーであって、その表面の25°C・65%RH環境下での水に対する接触角(θ)が少なくとも20°であり且つウエット環境下で放置後とドライ環境下で放置後との水接触角の差(Δθ)が少なくとも5°であるオレフィン樹脂系バンパーの表面に、洗浄又は脱脂(ワイピング)処理をすることなく、水性ポリオレフィン系樹脂(A)、水性アクリル系樹脂(B)、顔料(C)、粘性調整剤(D)及び疎水性溶剤(E)を含有し且つペンダントドロップ法による25°Cにおける表面張力が26〜29mN/mの範囲内になるように制御してなる水性プライマーを塗装する方法であって、該水性プライマーを塗装した直後のウエット塗膜(乾燥膜厚で10μm)について、20°Cにおいてズリ速度0.01秒-1の定常流で測定したときの粘度が10,000〜100,000mPa・sの範囲内になるように制御することを特徴とする塗装方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
帯電防止剤を少なくとも0.4質量%含有するオレフィン樹脂系バンパーであって、その表面の25°C・65%RH環境下での水に対する接触角(θ)が少なくとも20°であり且つウエット環境下で放置後とドライ環境下で放置後との水接触角の差(Δθ)が少なくとも5°であるオレフィン樹脂系バンパーの表面に、洗浄又は脱脂(ワイピング)処理をすることなく、水性ポリオレフィン系樹脂(A)、水性アクリル系樹脂(B)、顔料(C)、粘性調整剤(D)及び疎水性溶剤(E)を含有し且つペンダントドロップ法による25°Cにおける表面張力が26〜29mN/mの範囲内になるように制御してなる水性プライマーを塗装する方法であって、 該水性プライマーを塗装した直後のウエット塗膜(乾燥膜厚で10μm)について、20°Cにおいてズリ速度0.01秒-1の定常流で測定したときの粘度が10,000〜100,000mPa・sの範囲内になるように制御することを特徴とする塗装方法。
IPC (2件):
B05D 7/24 ,  B05D 7/02
FI (2件):
B05D7/24 301C ,  B05D7/02
Fターム (14件):
4D075AE03 ,  4D075AE07 ,  4D075CA47 ,  4D075DA23 ,  4D075DB36 ,  4D075DC13 ,  4D075EA06 ,  4D075EA41 ,  4D075EB13 ,  4D075EB22 ,  4D075EB56 ,  4D075EC11 ,  4D075EC13 ,  4D075EC33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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