特許
J-GLOBAL ID:201003052237210324
軸流ファンおよび直列式軸流ファン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-181215
公開番号(公開出願番号):特開2010-019183
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】軸流ファンのハウジングの外側面上に設けられる案内部から中心軸に略平行に案内される複数のリード線が外れることを防止する。【解決手段】直列式軸流ファン1の第1軸流ファン2には、第1ハウジング23の全長に亘って案内部5が設けられ、案内部5は中心軸J1に平行に伸びる案内溝51並びに案内溝51を横断するようにして案内溝51の一部をほぼ覆う第1突出部521および第2突出部522を備える。第1および第2突出部521,522の間に中心軸J1に平行な方向に対して傾斜する直線状の間隙が形成され、リード線は当該間隙を介して案内溝51に配置される。第1突出部521の第1先端位置は第2突出部522の第2先端位置よりも案内溝51の第2突出部522側の側部に近くされ、これにより、リード線が案内部5から外れることが防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸流ファンであって、
複数の翼を有するインペラと、
中心軸を中心として前記インペラを回転させることによりエアの流れを発生するモータ部と、
前記インペラの外周を囲み、前記モータ部に接続される複数のリード線を外側面上にて前記中心軸に略平行に案内する案内部を有するハウジングと、
を備え、
前記案内部が、
前記複数のリード線が配置される案内溝と、
前記案内溝の両側部の一方から他方に向かって突出する第1突出部、および、前記両側部の前記他方から前記一方に向かって突出する第2突出部と、
を備え、
前記第1突出部および前記第2突出部により、前記案内溝の少なくとも一部が、前記複数のリード線と共に前記両側部の前記一方から前記他方までほぼ覆われ、
前記第1突出部と前記第2突出部との間に、前記第1突出部および前記第2突出部により前記案内溝が覆われる領域を前記案内溝に沿って縦断する間隙が形成され、
前記第1突出部の先端の位置である第1先端位置が前記第2突出部の先端の位置である第2先端位置よりも前記両側部の前記他方に近い、もしくは、前記第1先端位置および前記第2先端位置が前記両側部の前記他方から同じ距離にあり、
または、前記第1先端位置が前記第2先端位置よりも前記両側部の前記一方に近く、前記中心軸に平行な方向において前記第1先端位置と前記第2先端位置とが異なった位置であり、かつ、前記中心軸に平行な方向に前記案内部を見た場合の前記第1先端位置と前記第2先端位置との間の距離が前記複数のリード線の最小直径未満であることを特徴とする軸流ファン。
IPC (3件):
F04D 29/00
, F04D 25/08
, F04D 25/16
FI (3件):
F04D29/00 B
, F04D25/08 303
, F04D25/16
Fターム (23件):
3H130AA13
, 3H130AB52
, 3H130AB62
, 3H130AB66
, 3H130AB69
, 3H130AC19
, 3H130BA87H
, 3H130BA88H
, 3H130BA95H
, 3H130BA96H
, 3H130CA21
, 3H130DA03Z
, 3H130DB13Z
, 3H130DD02Z
, 3H130DF08X
, 3H130DJ03X
, 3H130EA04H
, 3H130EA07A
, 3H130EA07H
, 3H130EB01A
, 3H130EB01H
, 3H130EB04A
, 3H130EB04H
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
二重反転式軸流送風機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-068858
出願人:山洋電気株式会社
-
実用新案登録第3128352号公報
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