特許
J-GLOBAL ID:201003052415584160

シリンダ保護カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 影井 俊次 ,  影井 慶大
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-268481
公開番号(公開出願番号):特開2010-096294
出願日: 2008年10月17日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】ピストンロッドの伸長時に外気が吸い込まれるシリンダ保護カバーにおいて、ピストンロッドに付着する粉塵等の異物がシリンダチューブ内に侵入するのを防止する。【解決手段】可撓性シート14は、外径が同じで、内径がピストンロッド22の外径より大きい大孔径シート14Lと、ピストンロッド22の外径より小さい小孔径シート14Sとから構成され、内周側,外周側の縫い合わせ部を交互に繰り返すことによって、蛇腹構造となったカバー部本体11が構成されて、谷折れ部となる内周側の縫い合わせ部17Vから小孔径シート14Sが内側に張り出してワイピング部18が形成されており、このワイピング部18はピストンロッド22の伸縮に応じて、カバー部本体11が伸縮する際に、ピストンロッド22の外面に対して摺動して、異物の除去が行われる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
シリンダを構成するシリンダチューブから導出させたピストンロッドの外周部を覆うシリンダ保護カバーにおいて、 複数枚の円環状の可撓性シートからなり、相隣接する可撓性シートを、内周側と、外周側とを交互に固着することにより伸縮可能な蛇腹構造となったカバー部本体を構成し、 前記カバー部本体は、その一端が前記ピストンロッドの先端部に固定されるロッド側固定部で、他端は前記シリンダチューブに固定されるシリンダ側固定部となし、 前記カバー部本体を構成する前記各可撓性シートの谷折れ部からピストンロッドの外周面に摺接するようにワイピング部を少なくとも1箇所配置する構成としたことを特徴とするシリンダ保護カバー。
IPC (3件):
F15B 15/14 ,  E02F 9/00 ,  F16J 3/04
FI (3件):
F15B15/14 335C ,  E02F9/00 K ,  F16J3/04 Z
Fターム (12件):
2D015BA01 ,  2D015BA04 ,  3H081AA02 ,  3H081BB02 ,  3H081CC07 ,  3H081EE17 ,  3H081EE30 ,  3H081HH01 ,  3J045CB08 ,  3J045CB23 ,  3J045CB30 ,  3J045EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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