特許
J-GLOBAL ID:201003052685068172

被覆熱処理鋼材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-118799
公開番号(公開出願番号):特開2010-265516
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac3点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄-アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac3点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、該熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄-アルミニウムが合金化された皮膜を有し、当該皮膜が耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得る皮膜であることを特徴とする被覆熱処理鋼材。
IPC (10件):
C23C 2/28 ,  C22C 21/10 ,  C22F 1/053 ,  C22F 1/043 ,  C21D 9/08 ,  C22C 21/02 ,  C22C 38/00 ,  C25D 5/50 ,  C23C 2/12 ,  C23C 10/28
FI (10件):
C23C2/28 ,  C22C21/10 ,  C22F1/053 ,  C22F1/043 ,  C21D9/08 E ,  C22C21/02 ,  C22C38/00 301Z ,  C25D5/50 ,  C23C2/12 ,  C23C10/28
Fターム (31件):
4K024AA01 ,  4K024AA14 ,  4K024BA02 ,  4K024DB01 ,  4K024GA04 ,  4K024GA16 ,  4K027AA22 ,  4K027AB05 ,  4K027AB41 ,  4K027AB48 ,  4K027AC72 ,  4K027AE23 ,  4K028CA02 ,  4K028CB02 ,  4K028CB03 ,  4K028CB04 ,  4K028CC02 ,  4K042AA06 ,  4K042BA06 ,  4K042CA02 ,  4K042CA05 ,  4K042CA06 ,  4K042CA08 ,  4K042CA09 ,  4K042CA10 ,  4K042CA12 ,  4K042CA13 ,  4K042DA01 ,  4K042DB01 ,  4K042DC01 ,  4K042DE02

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