特許
J-GLOBAL ID:201003052764991202

電動自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原田 洋平 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-269265
公開番号(公開出願番号):特開2010-095203
出願日: 2008年10月20日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】電動モータと制御部とを一まとめにした電動モータユニットを、前輪と後輪との間の中間位置に配設して、自転車としての前後の重量バランスを良好に保つことができながら、受動回転駆動力を伝達する専用のチェーンなどを別途に設けなくても済む電動自転車を提供する。【解決手段】モータ駆動ユニットを、前輪と後輪との間の中間位置に配設し、ペダルからの踏力を後輪に伝達する駆動力伝達チェーンに、モータ駆動ユニットのモータスプロケットを噛合させ、後輪のハブに、少なくとも人力駆動力が加えられて走行する自力走行時にリアスプロケット26の回転を変速段に応じて変速してハブ胴体42に伝達する内装変速機50と、受動走行時に締結されて、後輪からハブ胴体42に伝達された受動回転駆動力を、リアスプロケット26に伝達させる逆回転締結クラッチ62とが設けられている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ペダルからの踏力による人力駆動力に、バッテリから給電される電動モータにより発生する補助駆動力を加えて、走行可能であるとともに、人力駆動力および補助駆動力が加えられておらず後輪が接地面からの受動回転駆動力を受けて走行する受動走行時において前記受動回転駆動力を利用して前記電動モータを回転させて前記バッテリを充電する回生動作を実行可能に構成した電動自転車であって、 電動モータと補助駆動力を出力する補助駆動力出力輪体と制御部とを備えたモータ駆動ユニットが、前輪と後輪との間の中間位置に配設され、 ペダルからの踏力を後輪に伝達する無端状駆動力伝達体に、モータ駆動ユニットの補助駆動力出力輪体が噛合され、 後輪のハブに、ハブ軸と、このハブ軸を中心として回転自在に配設され、前記無端状駆動力伝達体に噛み合う後部輪体が取り付けられた後部輪体取付体と、ハブ胴体と、複数の変速段に切換可能に構成され、少なくとも人力駆動力が加えられて走行する自力走行時に後部輪体取付体の回転を変速段に応じて変速してハブ胴体に伝達する内装変速機と、前記受動走行時に締結されて、後輪からハブ胴体に伝達された受動回転駆動力を、後部輪体取付体に伝達させる逆回転締結クラッチとが設けられている ことを特徴とする電動自転車。
IPC (2件):
B62M 6/40 ,  B62M 11/16
FI (2件):
B62M23/02 H ,  B62M11/16 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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