特許
J-GLOBAL ID:201003052882149079

可変油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-088435
公開番号(公開出願番号):特開2010-238205
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】ボア内に摺動可能に内装された可動部材が背圧室からの油圧の印加態様に応じて変位することにより開弁圧を切り替えるリリーフ弁を備えた可変油圧システムにおいて開弁圧の切り替え動作の信頼性を向上することができる可変油圧システムを提供することを目的とする。【解決手段】背圧室35における油圧の印加態様の切り替えにより開弁圧の圧力段を切り替えて供給対象への供給圧を変更する可変油圧システムであって、開弁圧を規定するリリーフ弁20は、スリーブ26をその軸方向及び周方向に摺動可能に内装したボア23と、スリーブ26の外周面に凹設されて、背圧室35の昇圧によるスリーブ26の変位によりポンプの吸入側と背圧室35とを連通させるリターン通路26Eを備え、リターン通路26Eがそれに流れるオイルによりスリーブ26をその周方向に回転させるかたちに構成された。【選択図】図3
請求項(抜粋):
背圧室から印加される油圧に応じた軸方向の変位により開弁圧を変更させる円柱状の可動部材を有してポンプの吐出側に設けられたリリーフ弁と、前記背圧室における油圧の印加態様を切り替える切り替え弁とを備え、前記印加態様の切り替えにより前記開弁圧の圧力段を切り替えて供給対象への供給圧を変更する可変油圧システムであって、 前記リリーフ弁は、 前記可動部材をその軸方向及び周方向に摺動可能に内装するボアと、 前記可動部材の外周面及び前記ボアの内周面のいずれか一方に凹設されて、前記背圧室の昇圧による前記可動部材の変位により前記ポンプの吸入側と前記背圧室とを連通させるリターン通路とを備え、 前記リターン通路は、 該リターン通路におけるオイルの流動が前記可動部材を周方向に回転させるかたちに構成されたことを特徴とする可変油圧システム。
IPC (5件):
G05D 16/02 ,  F16K 17/06 ,  F15B 21/04 ,  F15B 11/028 ,  G05D 16/06
FI (6件):
G05D16/02 ,  F16K17/06 B ,  F15B21/04 D ,  F15B21/04 C ,  F15B11/02 G ,  G05D16/06 R
Fターム (37件):
3H059AA06 ,  3H059AA19 ,  3H059BB05 ,  3H059BB06 ,  3H059CA03 ,  3H059CA04 ,  3H059CA12 ,  3H059CD05 ,  3H059CD12 ,  3H059CE05 ,  3H059EE01 ,  3H059FF03 ,  3H059FF13 ,  3H082AA12 ,  3H082AA13 ,  3H082BB02 ,  3H082CC02 ,  3H089BB23 ,  3H089BB24 ,  3H089DA02 ,  3H089DB03 ,  3H089DB43 ,  3H089EE36 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ12 ,  5H316AA09 ,  5H316BB09 ,  5H316CC02 ,  5H316DD17 ,  5H316EE03 ,  5H316EE10 ,  5H316EE17 ,  5H316GG05 ,  5H316HH06 ,  5H316JJ14 ,  5H316LL03 ,  5H316LL07

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