特許
J-GLOBAL ID:201003052892085028

発泡樹脂複合構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-258386
公開番号(公開出願番号):特開2010-089267
出願日: 2008年10月03日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 軽量でありながら、水漏れが発生しない発泡樹脂複合構造体を実現する。【解決手段】 一の面から他の面に連通した連通孔が存在し、連通孔の平均径が10〜150μmの母材1の上面に、樹脂が溶媒に溶解または分散された粘度が2000mPa・s以下の流動性材料4を配置し、減圧装置3を作動して減圧室2dを減圧する。これにより、流動性材料4が母材1の連通孔に浸透し、連通孔が閉塞されるため、軽量でありながら、水漏れが発生しない発泡樹脂複合構造体を製造することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
隣接する発泡セル同士が融着することにより独立気泡構造が形成されており、前記独立気泡間が連通することにより一の面から他の面に連通した連通孔が存在し、かつ、前記連通孔の平均径が10〜150μmの母材と、 樹脂が溶媒に溶解または分散されており、かつ、粘度が2000mPa・s以下の流動性材料と、 前記一の面よりも前記他の面における圧力の方が低くなるように前記一の面と他の面との間に差圧を発生させる差圧発生装置と、を用意し、 前記流動性材料を前記一の面に配置する第1工程と、 前記差圧発生装置によって前記一の面と他の面との間に差圧を発生させることにより、前記一の面に配置された前記流動性材料を前記連通孔に浸透させて前記連通孔を非連通状態にする第2工程と、を有し、 前記樹脂の体積率は、前記連通孔の平均径に応じて18〜95vol%の中から選択することを特徴とする発泡樹脂複合構造体の製造方法。
IPC (1件):
B29C 67/20
FI (1件):
B29C67/20 R
Fターム (33件):
4F074AA32 ,  4F074BA03 ,  4F074BA04 ,  4F074BA05 ,  4F074BA06 ,  4F074BA12 ,  4F074BA13 ,  4F074BA14 ,  4F074BA17 ,  4F074BA18 ,  4F074CA34 ,  4F074CE45 ,  4F074CE47 ,  4F074CE55 ,  4F074CE56 ,  4F074CE58 ,  4F074CE64 ,  4F074CE74 ,  4F074CE75 ,  4F074CE94 ,  4F074CE98 ,  4F074DA02 ,  4F074DA03 ,  4F074DA13 ,  4F074DA19 ,  4F074DA32 ,  4F212AG20 ,  4F212AR12 ,  4F212AR14 ,  4F212UA01 ,  4F212UB01 ,  4F212UF06 ,  4F212UG01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (12件)
  • 特開昭53-037769
  • 含浸添加物が含浸された発泡樹脂成形体及び含浸方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-010765   出願人:三菱化学フォームプラスティック株式会社
  • 特開昭58-063440
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