特許
J-GLOBAL ID:201003053232145350

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-070587
公開番号(公開出願番号):特開2010-253262
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】連続演出を実行する際に、遊技者が利益を得ることとなる保留記憶の特定を不可能とし、連続演出の本来の演出意図通りの効果を好適に発揮することが可能な弾球遊技機を提供する。【解決手段】連続演出決定手段は、特定の値を含む保留記憶が発生すると連続演出待機状態となり、新たな保留記憶が所定数発生すると1つの条件が成立し、特定の値を含む保留記憶よりも以前に記憶された保留記憶の抽選が実施されていなければ連続演出を開始する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数値によって遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生させるか否かを抽選する主制御装置と、 前記主制御装置から受信する前記抽選の結果に基づく表示制御コマンドに従って複数の表示演出の中より1つの表示演出を決定するサブ制御装置と、 を備えた弾球遊技機において、 前記主制御装置に、 前記抽選を未実施の乱数値を保留記憶として所定の上限数まで記憶し、前記抽選の実施時に行う最も古い保留記憶の取り出しに応じて該保留記憶を消去する保留記憶手段と、 該保留記憶手段の保留記憶数更新に基づく保留記憶数指示コマンドを前記サブ制御装置に送信する保留記憶数送信手段と、 前記保留記憶手段に記憶された乱数値が、特定の値であるか否かを前記抽選の実施以前に確認する乱数値確認手段と、 該乱数値確認手段による確認結果を含む先読み判定信号を、前記サブ制御装置に送信する先読み判定信号送信手段と、 を備え 前記サブ制御装置に、 受信した前記先読み判定信号が前記特定の値を示す場合、該特定の値より以前に前記保留記憶手段に記憶された乱数値の前記抽選の結果に基づく表示演出から、複数の前記抽選の結果に基づく表示演出に亘って、特定の演出を連続して表示する連続演出を実行するか否かを決定する連続演出決定手段を備え、 該連続演出決定手段は、少なくとも前記特定の値が前記保留記憶手段に記憶された後に、該保留記憶手段に所定数の乱数値が新たに記憶され、該所定数の乱数値が記憶された後の前記表示演出を決定する際に、前記特定の値を示す乱数値より以前に前記保留記憶手段に記憶された乱数値の前記抽選の結果に基づく前記表示演出が未実施であることを条件に前記連続演出を実行するか、若しくは前記特定の値が前記保留記憶手段に記憶されると次の新たな前記表示演出の開始から前記連続演出を実行するかどちらかを選択する ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C088BA02 ,  2C088BA09 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-111871   出願人:株式会社エース電研, 株式会社ソフィア
  • 遊技機における大当り予告装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-237669   出願人:株式会社竹屋

前のページに戻る