特許
J-GLOBAL ID:201003053338285720

オイルシールの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-044110
公開番号(公開出願番号):特開2010-196840
出願日: 2009年02月26日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】適切な組み付けにより、十分な耐異物性能が得られるオイルシールの取り付け構造、を提供する。【解決手段】オイルシール10の取り付け構造は、外周面21aを有するシャフト21と、外周面21aに嵌め合わされるオイルシール本体31と、シャフト21の外周上に配置されるリング状のディフレクタ41とを有する。オイルシール本体31は、ダストの侵入を防ぐためのダストリップ部35を有する。ディフレクタ41は、シャフト21に対するオイルシール本体31の挿入時にダストリップ部35が摺接する内周面43aを有する。シャフト21の外周上には、ダストリップ部35と内周面43aとの接点35pを含み、オイルシール本体31およびディフレクタ41に囲まれた密閉空間51が形成される。シャフト21には、シャフト21の軸方向においてオイルシール本体31に対してディフレクタ41とは反対側に位置し、外周面21aから凹む溝部23が形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周面を有するシャフトと、 ダストの侵入を防ぐためのダストリップ部を有し、前記外周面に嵌め合わされるオイルシール本体と、 前記シャフトに対する前記オイルシール本体の挿入時に前記ダストリップ部が摺接する内周面を有し、前記シャフトの外周上に配置されるリング状のディフレクタとを備え、 前記シャフトの外周上には、前記ダストリップ部と前記内周面との接点を含み、前記オイルシール本体および前記ディフレクタに囲まれた密閉空間が形成され、 前記シャフトには、前記シャフトの軸方向において前記オイルシール本体に対して前記ディフレクタとは反対側に位置し、前記外周面から凹む溝部が形成される、オイルシールの取り付け構造。
IPC (1件):
F16J 15/32
FI (1件):
F16J15/32 311M
Fターム (3件):
3J006AE25 ,  3J006AE37 ,  3J006AE46

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