特許
J-GLOBAL ID:201003053519451380

ハロゲン化化合物を脱ハロゲン化水素する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-036790
公開番号(公開出願番号):特開2010-189338
出願日: 2009年02月19日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】 ハロゲン化化合物を、効率よく脱ハロゲン化水素反応させることにより、高い回収率と収率でアルケンやアルキンを得る方法を提供する。【解決手段】 ガス化させたハロゲン化化合物を塩基性化合物の溶液にバブリングさせることにより、塩基性化合物と接触させることを特徴とするハロゲン化化合物を脱ハロゲン化水素する。ハロゲン化化合物として、下記式で表されるジヒドロハロゲン化アルカン化合物、および/またはモノヒドロハロゲン化アルケン化合物を用いる。R1-CHX-CHY-R2 (1)R3-CH=CX-R4 (2) 式(1)および(2)中、R1〜R4は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基であり、R1とR2とは結合して環を形成しても良い。XおよびYは、それぞれ独立に、F、Cl、BrおよびIからなる群より選ばれる1種のハロゲン原子である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記式で表されるハロゲン化化合物をガス化させ、塩基性化合物の溶液にバブリングさせることにより、塩基性化合物と接触させることを特徴とするハロゲン化化合物を脱ハロゲン化水素する方法。 R1-CHX-CHY-R2 (1) R3-CH=CX-R4 (2) (式(1)中、R1およびR2は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基であり、R1とR2とは結合して環を形成しても良い。XおよびYは、それぞれ独立に、F、Cl、BrおよびIからなる群より選ばれる1種のハロゲン原子である。 式(2)中、R3およびR4は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のパーフルオロアルキル基であり、R3とR3とは結合して環を形成しても良い。XはF、Cl、BrおよびIからなる群より選ばれる1種のハロゲン原子である。)
IPC (3件):
C07C 17/25 ,  C07C 21/22 ,  C07C 21/18
FI (3件):
C07C17/25 ,  C07C21/22 ,  C07C21/18
Fターム (8件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006BB31 ,  4H006BC31 ,  4H006BD20 ,  4H006BD33 ,  4H006BD52 ,  4H006BE10

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