特許
J-GLOBAL ID:201003053551007246

ホルダー及びそれを用いた光計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-281053
公開番号(公開出願番号):特開2010-104649
出願日: 2008年10月31日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】 頭皮表面から脳部位までより浅い皮膚血流等の頭皮部位による不要な受光量情報を除去した脳血流等の脳部位による受光量情報を得ることができるホルダー及びそれを用いた光計測装置を提供すること。【解決手段】 送光プローブ12と受光プローブ13とが交互に第一設定距離で並べられるように保持して、頭皮表面に装着されるホルダー11であって、送光プローブ12又は受光プローブ13を1個ずつ保持する第一ソケット部32aと、少なくとも2個の第一ソケット部32aを第一設定距離で連結する連結部32bとを有するホルダー部品32を備え、連結部32bには、第一ソケット部32aから第一設定距離より短い第二設定距離の位置に、送光プローブ12又は受光プローブ11を保持する第二ソケット部32cが形成されることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光を照射する送光プローブと、光を受光する受光プローブとが交互に第一設定距離で並べられるように保持して、頭皮表面に装着されることにより、当該頭皮表面から所定の深さに位置する脳部位に関する受光量情報を取得するためのホルダーであって、 前記送光プローブ又は受光プローブを1個ずつ保持する第一ソケット部と、少なくとも2個の第一ソケット部を第一設定距離で連結する連結部とを有するホルダー部品を備え、 前記連結部には、前記第一ソケット部から第一設定距離より短い第二設定距離の位置に、前記送光プローブ又は受光プローブを保持する第二ソケット部が形成されており、 前記送光プローブから当該送光プローブと第一設定距離で隣接する受光プローブへの光の第一受光量情報を取得するとともに、 前記送光プローブから当該送光プローブと第二設定距離で隣接する受光プローブへの光の第二受光量情報を取得することにより、前記頭皮表面から脳部位までより浅い頭皮部位に関する受光量情報を取得することを特徴とするホルダー。
IPC (1件):
A61B 5/145
FI (1件):
A61B5/14 322
Fターム (3件):
4C038KK00 ,  4C038KL07 ,  4C038KX01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • ホルダー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-356553   出願人:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
  • 光計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-244383   出願人:株式会社島津製作所

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