特許
J-GLOBAL ID:201003053557268157
核酸含有リポソームを用いた遺伝子解析方法及び遺伝子解析キット
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-057778
公開番号(公開出願番号):特開2010-207157
出願日: 2009年03月11日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】遺伝子解析において、種々の要因で生じる擬陰性、擬陽性を判定することができる遺伝子解析方法を提供すること。【解決手段】 上記問題を解決するために、本発明では標準核酸を導入したリポソームを用いる。複数標準核酸配列の組み合わせにより特定の検体特有のラベル化が可能である。また、リポソームは検体試料内の細胞と同条件で破壊するため、精製操作のコントロールともなる。リポソームから解離する標準核酸は検体由来核酸と同条件で増幅されるため、増幅用の試薬や装置のコントロールとなる。また、擬陽性反応の検出によりキャリーオーバーのコントロールともなる。更に、本発明はこのリポソームを用いた遺伝子検出試薬やキットにも関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部標準として標準核酸含有リポソームを用いた標的遺伝子の検出を行なう遺伝子解析法であって、
検体に標準核酸を含むリポソームを添加する工程と、
検体に含まれる細胞及び標準核酸を含むリポソームから検体由来核酸及び標準核酸を精製する工程と、
精製した検体由来核酸及び標準核酸を含む溶液に所定の増幅反応を行うための試薬を混合し、核酸増幅反応を行なう工程と、
核酸を検出する工程と、
検出結果から検出の成否を判定する工程と、
を含む遺伝子解析法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
使用
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-522540
出願人:ナショナルテフォールケヘルセインスティトゥット, バーグ,アイナースヴァーレ, スカウグ,クジェル
引用文献:
前のページに戻る