特許
J-GLOBAL ID:201003053668418484

有機エレクトロルミネッセンス素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-172426
公開番号(公開出願番号):特開2010-056077
出願日: 2009年07月23日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】中間層の改良によって、長期耐久性および寿命特性を向上することができる有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】陽極1と陰極2の間に、中間層3を介して積層された複数の発光層4を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子に関する。中間層3は、電荷移動錯体からなる層または3.7eV以下の仕事関数を有する金属もしくは金属化合物の層3aと、導電体材料を含有する光透過性の層3bと、電荷輸送性有機材料からなる層3cと、ホール注入材料からなる層3dとを備えて形成されている。また電荷輸送性材料の層3cの厚みは0.5〜30nmの範囲である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陽極と陰極の間に、中間層を介して積層された複数の発光層を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子であって、中間層は、電荷移動錯体からなる層または3.7eV以下の仕事関数を有する金属もしくは金属化合物の層と、導電体材料を含有する光透過性の層と、電荷輸送性有機材料からなる層と、ホール注入材料からなる層とをこの順に備えて形成されており、電荷輸送性材料の層の厚みが0.5〜30nmの範囲であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/12 ,  H05B 33/10 ,  H01L 51/50
FI (3件):
H05B33/12 C ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (14件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC21 ,  3K107CC24 ,  3K107CC29 ,  3K107DD52 ,  3K107DD78 ,  3K107DD84 ,  3K107DD86 ,  3K107FF06 ,  3K107FF15 ,  3K107FF19
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 有機電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-354668   出願人:富士フイルム株式会社
  • 表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-153203   出願人:ソニー株式会社
  • タンデム式OLEDデバイス
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-507755   出願人:イーストマンコダックカンパニー

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