特許
J-GLOBAL ID:201003053780107246

鉄筋結束機のワイヤ端部保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-316889
公開番号(公開出願番号):特開2010-137894
出願日: 2008年12月12日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】常に確実にワイヤの両端を鉄筋の裏側にとどめることができるとともに、ワイヤ片が詰まるのを良好に防止する。【解決手段】結束機本体に装着したワイヤリールからワイヤ5を引き出して先端に設けたガイド部6に送り、ワイヤに巻き癖を付けて鉄筋のまわりに巻き回した後にワイヤ5の終端部を切断するとともに、巻き回した部分を捩って鉄筋を結束する鉄筋結束機において、ガイド部6の内面に固定されてワイヤ5の送り方向に沿うようにワイヤ貫通孔17が貫通形成された切断型14と、切断型14の周囲に回動可能に設けられて回動時に刃部がワイヤ貫通孔17を貫通したワイヤ5の終端部をワイヤ貫通孔17の開口面に沿って切断するカッタ本体15とを有するワイヤ切断機構を備え、カッタ本体15の刃部15aには、カッタ本体15が回動したとき、切断したワイヤ5の端部近傍に係合して該端部近傍を折り曲げて保持可能な係合部30を形成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄筋を結束する結束機本体に装着したワイヤリールからワイヤを引き出して結束機本体の先端に設けたガイド部に送り、該ガイド部でワイヤに巻き癖を付けてガイド部の内側に配置された鉄筋のまわりに送り出してその周囲に巻き回した後にワイヤの元側を切断するとともに、巻き回した部分を捩って上記鉄筋を結束する鉄筋結束機において、 上記ガイド部の内面に固定されて上記ワイヤの送り方向に沿うようにワイヤ貫通孔が貫通形成された切断型と、切断型の周囲に回動可能に設けられて回動時に刃部がワイヤ貫通孔を貫通したワイヤの終端部をワイヤ貫通孔の開口面に沿って切断するカッタ本体とを有するワイヤ切断機構を備え、 上記カッタ本体の刃部には、上記カッタ本体が回動したとき、切断したワイヤの終端部近傍に係合して該終端部近傍を折り曲げて保持可能な係合部を形成した ことを特徴とする鉄筋結束機のワイヤ端部保持機構。
IPC (6件):
B65B 13/18 ,  B21F 15/06 ,  B65B 13/28 ,  B23D 15/08 ,  B23D 29/00 ,  E04G 21/12
FI (6件):
B65B13/18 A ,  B21F15/06 ,  B65B13/28 ,  B23D15/08 B ,  B23D29/00 A ,  E04G21/12 105E
Fターム (11件):
3C039FA02 ,  3E052BA18 ,  3E052CA18 ,  3E052CB05 ,  3E052CB07 ,  3E052FA08 ,  3E052HA09 ,  3E052LA13 ,  4E070AA01 ,  4E070BA02 ,  4E070BA18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実用新案登録第2552384号
  • 特許第3438562号
審査官引用 (1件)

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