特許
J-GLOBAL ID:201003053784667327

左心房付属器の閉塞

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 耕一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-509434
公開番号(公開出願番号):特表2010-527697
出願日: 2008年05月12日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
患者の体の内部での組織,体の管腔及び/又は内腔の閉塞のために医療機器を開示する。1つの特定用途では、その医療機器は、最小限の侵襲アクセス及び心臓の左心房付属器の閉塞に用いられることができる。医療機器は、通常は、付属器をつかむために使用される手段と、閉塞部材と、付属器を閉塞するために閉塞部材を配備し、制御し、位置合わせするための少なくとも1つの手段とを含む。また、医療機器は、処置時に視界を良好にするために左心房付属器の回りの作業領域を拡張するための拡張手段を含むこともできる。他の実施形態では、医療機器は、他の手段、例えば目標エリアを見るための画像手段及び/又は左心房付属器の閉塞処置に有用と考えられる他の手段を含んでもよい。
請求項(抜粋):
最小限の侵襲アクセス及び左心房付属器の閉塞のための医療機器であって、 基端部及び先端部を有する中空管と、 左心房付属器をつかむように構成されたつかみ手段であって、前記中空管を通じて延び、前記先端部において前記中空管内の収容位置に待避可能かつ操作時に前記中空管から伸張可能なつかみ手段と、 縮められたときに左心房付属器の周りを締め付けるように構成された、通常は成形されたループ部を含む閉塞手段、及び左心房付属器を閉塞するために前記閉塞手段を配備し、制御し、位置合わせするように構成された手段を有する締め付け手段であって、前記中空管を通じて延び、前記先端部において前記中空管内の収容位置に待避可能かつ操作時に前記中空管から伸張可能な締め付け手段と、 前記つかみ手段を作動させる少なくとも1つのアクチュエータと、前記締め付け手段を作動させて、前記閉塞部材を配備し、制御し、位置合わせする少なくとも1つのアクチュエータと、前記閉塞手段を縮ませるアクチュエータとを含むアクチュエータ群と、を備え、 前記つかみ手段および前記締め付け手段のそれぞれは、前記中空管内で独立して軸方向に動くように構成されている、医療機器。
IPC (3件):
A61B 17/221 ,  A61B 17/00 ,  A61B 17/28
FI (3件):
A61B17/22 320 ,  A61B17/00 320 ,  A61B17/28
Fターム (1件):
4C160MM33

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