特許
J-GLOBAL ID:201003054028029500
透明導電性積層体及びそれを用いた透明タッチパネル
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 出野 知
, 蛯谷 厚志
, 関根 宣夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-083633
公開番号(公開出願番号):特開2010-238455
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】透明タッチパネルを構成する2枚の透明電極基板間で発生するニュートンリングを防止できる透明導電性積層体を提供する。【解決手段】透明有機高分子基板16の少なくとも一方の面上に、凹凸表面を有する硬化樹脂層15と透明導電層14とが順次積層された透明導電性積層体14、15、16であって、硬化樹脂層が、硬化樹脂成分、および硬化樹脂成分中に分散している少なくとも1種の平均一次粒子径100nm以下の金属酸化物超微粒子Aおよび金属フッ化物超微粒子Bを有し、硬化樹脂層におけるこれらの超微粒子AおよびBの含有量はそれぞれ、硬化樹脂成分100質量部あたり1質量部以上20質量部未満であり、かつこれらの超微粒子AおよびBの質量比(A/B)が、0.3よりも大きくかつ10未満であり、かつ硬化樹脂成分が、物性の差に基づいて相分離する少なくとも2種の樹脂成分を含有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
透明有機高分子基板の少なくとも一方の面上に、凹凸表面を有する硬化樹脂層と透明導電層とが順次積層されてなり、且つ以下(a)〜(e)を満たす、透明導電性積層体:
(a)前記硬化樹脂層が、硬化樹脂成分、並びに前記硬化樹脂成分中に分散している平均一次粒子径100nm以下の金属酸化物超微粒子A及び平均一次粒子径100nm以下の金属フッ化物超微粒子Bを有し、
(b)前記硬化樹脂層における金属酸化物超微粒子Aの含有量は、前記硬化樹脂成分100質量部あたり1質量部以上20質量部未満であり、
(c)前記硬化樹脂層における金属フッ化物超微粒子Bの含有量は、前記硬化樹脂成分100質量部あたり1質量部以上20質量部未満であり、
(d)前記硬化樹脂層における金属酸化物超微粒子Aの金属フッ化物超微粒子Bに対する質量比(A/B)が、0.3よりも大きくかつ10未満であり、かつ
(e)前記硬化樹脂成分が、物性の差に基づいて相分離する少なくとも2種の樹脂成分を含有すること。
IPC (5件):
H01B 5/14
, B32B 27/20
, C23C 14/08
, G06F 3/041
, B32B 9/00
FI (5件):
H01B5/14 A
, B32B27/20 Z
, C23C14/08 D
, G06F3/041 330H
, B32B9/00 A
Fターム (31件):
4F100AA02B
, 4F100AA17B
, 4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK25
, 4F100AK45
, 4F100AR00C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA41
, 4F100DD01B
, 4F100DE01B
, 4F100GB41
, 4F100JB12B
, 4F100JG01C
, 4F100JK15B
, 4F100JN01
, 4F100JN01A
, 4F100JN01C
, 4F100YY00B
, 4K029BC09
, 4K029DC05
, 4K029EA01
, 5B087CC14
, 5B087CC36
, 5G307FA02
, 5G307FB01
, 5G307FC09
, 5G307FC10
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