特許
J-GLOBAL ID:201003054062999550

クランクシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-168994
公開番号(公開出願番号):特開2010-007145
出願日: 2008年06月27日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】置き割れを防ぎ、生産性向上および軽量化が可能なクランクシャフトを提供する。【解決手段】クランクピン周縁部6の高さ(H)を幅(W)で除した値が0.4以下 (H/W≦0.4)で、且つ、ピントップを基点0°とした角度位相-90°から角度位相+90°までの範囲におけるクランクピン周縁部の幅(W)の最大値(Wmax)と最小値(Wmin)との差が7mm以下 (Wmax-Wmin≦7)となるように、クランクピン周縁部6を形成した。これにより、フィレットIH処理後の冷却時に、フィレット境界に置き割れが発生するのを回避することができる。したがって、焼戻し処理を廃止して生産性を向上させることができる。また、従来必要であった過剰な肉盛りを廃止してクランクシャフトを軽量化することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クランクピンが高周波焼入れ処理されるクランクシャフトであって、 前記クランクピンのフィレット部とクランクアームのスラスト面との境界における表面からの深さが100μmまでの領域の残留応力積分値が、20000 MPa・μm 以下であることを特徴とするクランクシャフト。
IPC (3件):
C21D 9/30 ,  C21D 1/10 ,  F16C 3/06
FI (3件):
C21D9/30 A ,  C21D1/10 J ,  F16C3/06
Fターム (15件):
3J033AA02 ,  3J033AC01 ,  3J033BA01 ,  3J033CA01 ,  3J033CD03 ,  4K042AA16 ,  4K042BA02 ,  4K042BA09 ,  4K042BA14 ,  4K042DA01 ,  4K042DB01 ,  4K042DE02 ,  4K042DE06 ,  4K042DE07 ,  4K042DF02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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