特許
J-GLOBAL ID:201003054519572108

熱源システム運転方法及び熱源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  宮地 正浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-109505
公開番号(公開出願番号):特開2010-255984
出願日: 2009年04月28日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】熱源ユニットの運転ユニット数を増加させる増段処理の際に負荷機器の入口熱媒温度が負荷機器能力の低減側に大きく変動した状態になるのを抑止する。【解決手段】熱源機1に一次ポンプ2を直列接続した熱源ユニットU、及び、バイパス路12よりも負荷機器3側に介装した二次ポンプ8を有し、負荷機器3における負荷熱量Gの変化に応じて熱源ユニットUの運転ユニット数を変更する熱源台数調整(熱源台数制御)、及び、二次流量Q2の変化に応じて一次流量Q1を調整する一次流量調整(一次流量制御)を行なう熱源システムにおいて、熱源台数調整で熱源ユニットUの運転ユニット数を増加させる増段処理に際して、一次流量調整での二次流量Q2に対する一次流量Q1の比率である運転流量比率αを予め増大させておく増段用過渡調整(増段用過渡制御)を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱媒を設定出口熱媒温度に冷却又は加熱する熱源機とその熱源機に熱媒を送給する一次ポンプとを直列接続した熱源ユニットを負荷機器に対する熱媒循環路に並列状態で複数介装し、 これら熱源ユニットの並列群と前記負荷機器との間において前記熱媒循環路における負荷機器側への往路部分と負荷機器側からの還路部分とを接続するバイパス路を設けるとともに、 前記熱媒循環路における前記バイパス路の接続点よりも負荷機器寄りの箇所に前記負荷機器に対して熱媒を送給する二次ポンプを介装した熱源システムにおいて、 前記負荷機器における負荷熱量の変化に応じて前記熱源ユニットの運転ユニット数を変更する熱源台数調整、及び、負荷機器側の熱媒流量である二次流量の変化に応じて運転一次ポンプの送出流量の調整により熱源ユニット側の熱媒流量である一次流量を調整する一次流量調整を行なう熱源システム運転方法であって、 前記熱源台数調整で前記熱源ユニットの運転ユニット数を増加させる増段処理に際して、前記一次流量調整での前記二次流量に対する前記一次流量の比率である運転流量比率を予め増大させておく増段用過渡調整を行なう熱源システム運転方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 ,  F24F 5/00
FI (2件):
F24F11/02 G ,  F24F5/00 101Z
Fターム (5件):
3L054BF03 ,  3L060AA03 ,  3L060CC15 ,  3L060DD02 ,  3L060EE34

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