特許
J-GLOBAL ID:201003054542067550

回転速度センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-513680
公開番号(公開出願番号):特表2010-531447
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
直線加速が起こるときの回転センサーの場合における移動個別構造(100,200,300,400,500,600)に基づいて発生する測定エラーを避けるために、回転速度センサーは基板と、設計平面(x-y)上の基板に相対して移動する2つの構造(100,200,300,400,500,600)とを備え、2つの移動可能構造(100,200,300,400,500,600)は連結され、連結構造を形成し、該連結構造は設計平面(x-y)上の第1方向(x)における移動可能構造の逆位相偏向を伴う第1振動モードを励起モードとして有し、上記連結構造は、第1振動モードが励起されるとき、かつ、設計平面(x-y)に直角な、回転センサーの受感軸(z)の周りを回転しているとき、コリオリ加速度によって励起される検知モードとして第2振動モードを有し、上記連結構造は、最適な必須条件の対象となり、第2軸に平行な方向の回転速度センサーの直線加速によって励起され得るいかなる振動モードも有さないように設計されている。
請求項(抜粋):
基板と、設計平面(x-y)上で上記基板に相対して移動可能な2つの個別構造(100、200、300、400、500、600)とを備える回転速度センサーであって、上記2つの個別構造(100、200、300、400、500、600)は連結されて連結構造を形成し、 ・上記連結構造は、上記設計平面(x-y)上の第1方向(x)における上記移動可能構造の逆位相偏向を伴う第1振動モードを励起モードとして有し、 ・上記連結構造は、第1振動モードが励起されるとき、かつ、回転速度センサーにおける上記設計平面(x-y)に直角な受感軸(z)の周りを回転する間、コリオリ加速度によって励起される検知モードとして第2振動モードを有し、検知共鳴周波数を有する回転速度センサーであって、 上記連結構造は、理想的必須条件の対象となり、設計平面(x-y)上の第2方向(y)に対して平行な方向の回転速度センサーの線形加速によって励起され得る振動モードを有さず、第2方向(y)は、第1方向(x)および受感軸(z)に対して直角であることを特徴とする、回転速度センサー。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C19/56 ,  G01P9/04
Fターム (5件):
2F105BB03 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD13

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