特許
J-GLOBAL ID:201003054561076544
ラミネート形電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三輪 鐵雄
, 三輪 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092803
公開番号(公開出願番号):特開2010-244865
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】 電池の内圧が異常に上昇した際に特定箇所が優先的に開放して安全性を確保でき、かつ高い信頼性を有するラミネート形電池を提供する。【解決手段】 シート状正極とシート状負極とセパレータとを有する電極体が、平面視で多角形のラミネートフィルム外装体に収容されており、前記シート状正極に接続された正極外部端子および前記シート状負極に接続された負極外部端子が外部に引き出されている状態で、前記ラミネートフィルム外装体の外周辺が熱シールされており、かつ前記ラミネートフィルム外装体の外周辺にベント部を有するラミネート形電池であって、前記ラミネートフィルム外装体の、前記正極外部端子および前記負極外部端子が引き出されている辺以外の辺の熱シール部は、平面視で電池内側へ向けて折り畳まれた部分と、折り畳まれていない部分とを有しており、前記熱シール部の折り畳まれていない部分をベント部としたラミネート形電池である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シート状正極とシート状負極とセパレータとを有する電極体が、平面視で多角形のラミネートフィルム外装体に収容されており、前記シート状正極に接続された正極外部端子および前記シート状負極に接続された負極外部端子が外部に引き出されている状態で、前記ラミネートフィルム外装体の外周辺が熱シールされており、かつ前記ラミネートフィルム外装体の外周辺にベント部を有するラミネート形電池であって、
前記ラミネートフィルム外装体の、前記正極外部端子および前記負極外部端子が引き出されている辺以外の辺の熱シール部は、平面視で電池内側へ向けて折り畳まれた部分と、折り畳まれていない部分とを有しており、
前記熱シール部の折り畳まれた部分における熱シール部の幅と、前記熱シール部の折り畳まれていない部分における熱シール部の幅とが略同じであり、
前記熱シール部の折り畳まれていない部分をベント部としたことを特徴とするラミネート形電池。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M2/12 101
, H01M2/02 K
Fターム (13件):
5H011AA13
, 5H011AA17
, 5H011CC10
, 5H011DD06
, 5H011DD13
, 5H011FF02
, 5H011KK01
, 5H012AA03
, 5H012BB01
, 5H012CC01
, 5H012GG03
, 5H012JJ01
, 5H012JJ02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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密閉形電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-121243
出願人:株式会社ユアサコーポレーション
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フィルム外装電気デバイスおよび電気デバイス集合体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-091174
出願人:NECラミリオンエナジー株式会社, 富士重工業株式会社
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非水電解質二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-156275
出願人:日本電池株式会社
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