特許
J-GLOBAL ID:201003054599398979

レーザー溶接とスポット溶接を併用した車体構造、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  西原 広徳 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-002499
公開番号(公開出願番号):特開2010-158983
出願日: 2009年01月08日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】この発明は、スポット溶接時にレーザー溶接痕を経由する電流経路を長くしながらも、スポット溶接点とレーザー溶接痕とを近接させてフランジ部の幅を短くすることを可能にするレーザー溶接とスポット溶接を併用した車体構造を提供することを目的とする。【解決手段】レーザー溶接痕32eよりフランジ部32Aの幅方向外端部側においてスポット溶接点4b、23がアウタパネル32aの長手方向に離間して並ぶよう、Bピラーアウタ4、インナ20がスポット溶接され、フランジ部32c、32dの少なくともいずれかにおいて、フランジ部32Aの幅方向におけるスポット溶接点4b、23とレーザー溶接痕32eとの間に、厚み方向に貫通し、かつフランジ部32Aの平面方向において所定長さを有するスリット部32fを開穿した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1と第2の板状部材の端部をそれぞれ外向きに突出するよう重ねたフランジ部を、前記板状部材の長手方向にレーザー溶接することにより形成した閉断面体に対し、第3の板状部材が前記フランジ部にてスポット溶接されてなる車体構造であって、 前記フランジ部は、前記長手方向と直交するフランジ部幅方向の根元側に隣接して前記長手方向に連続するレーザー溶接痕を有するとともに、 該レーザー溶接痕よりフランジ部幅方向外端部側においてスポット溶接点が前記長手方向に離間して並ぶよう、前記第3の板状部材がスポット溶接され、 前記フランジ部をなす前記第1、第2の板状部材の部位の少なくともいずれかにおいて、フランジ部幅方向における前記スポット溶接点と前記レーザー溶接痕との間に、厚み方向に貫通し、かつフランジ部平面方向において所定長さを有するスリット部を開穿した レーザー溶接とスポット溶接を併用した車体構造。
IPC (3件):
B62D 25/04 ,  B23K 11/11 ,  B23K 11/00
FI (3件):
B62D25/04 B ,  B23K11/11 540 ,  B23K11/00 570
Fターム (12件):
3D203BB12 ,  3D203BB54 ,  3D203BB55 ,  3D203BB56 ,  3D203BB62 ,  3D203CA53 ,  3D203CA57 ,  3D203CA68 ,  3D203CB04 ,  3D203CB05 ,  3D203DA55 ,  4E065EA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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