特許
J-GLOBAL ID:201003054747321034

巨大構造物における質量中心の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-502468
公開番号(公開出願番号):特表2010-523991
出願日: 2008年04月09日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
本発明は、巨大構造物の質量中心および質量を測定する方法と、持上装置に関する。本方法によると、持上装置は少なくとも二つの懸架装置を備える。懸架装置はそれぞれ、ケーブル要素と、測定する物体を取り付けるための懸架位置とを備える。本方法は、次のステップを備える。a)持上装置(1)の少なくとも二つの懸架位置(5,5’,5’’)に接続され、少なくとも二つの異なる対象物位置で、対象物(2)をつり下げ;(b) 少なくとも二つの異なる空間位置に、対象物(2)を配置し;(c) 空間位置毎に、対象物(2)の幾何学的配置を測定し;(d) 空間位置毎に、つり下げられた対象物(2)により前記懸架装置(3,3’,3’’)上に作用する力を測定し;(e) 空間位置毎に、対象物の平面的な重心およびこれに対応する力作用線(2)を測定し;(f) 少なくとも二つの力作用線を重ね合わせることによって、空間的質量中心(20)を測定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
持上装置によって、対象物の空間的質量中心および質量を測定する方法であって、 前記持上装置は、少なくとも二つの異なる懸架装置を備え、 前記懸架装置はそれぞれ、一つのケーブル要素と、前記対象物に接続するための一つの懸架位置と、を備え、 a)前記持上装置(1)の少なくとも二つの前記懸架位置(5、5’、5’ ’)に接続され、少なくとも二つの異なる対象物の位置で、前記対象物(2)をつり下げるステップと、 b)少なくとも二つの異なる空間位置に、前記対象物(2)を配置するステップと、 c)空間位置毎に、前記対象物(2)の幾何学的配置を測定するステップと、 d)空間位置毎に、つり下げられた前記対象物(2)により前記懸架装置(3、3’、3’ ’)上に作用する力を測定するステップと、 e)空間位置毎に、前記対象物の平面的な重心およびこれに対応する力作用線(2)を測定するステップと、 f)少なくとも二つの前記力作用線を重ね合わせることによって、前記空間的質量中心(20)を測定するステップと、 を備えたことを特徴とする方法
IPC (2件):
G01M 1/12 ,  B63B 9/08
FI (2件):
G01M1/12 ,  B63B9/08
Fターム (2件):
2G021AA01 ,  2G021AA05

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