特許
J-GLOBAL ID:201003054780720360
自己診断回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-228357
公開番号(公開出願番号):特開2010-060498
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】同一回路を複数備えることなく自己診断を実施することができる自己診断回路を提供する。【解決手段】クロック信号に従って第1スイッチ30および第2スイッチ50の切り替えを行う構成とすることで、信号処理回路40に処理信号と基準信号とが交互に入力されるようにする。そして、基準信号が信号処理回路40で処理されることで生成された判定信号に基づいて異常を判定する。これにより、自己診断のための信号処理回路40を余分に設ける必要がなくても、自己診断を行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
前半周期と後半周期とで一周期が構成されたクロック信号に従って、前記前半周期のクロック信号を入力したときに処理信号の通過を許可する一方、前記後半周期のクロック信号を入力したときに基準信号の通過を許可する第1切替手段(30)と、
前記第1切替手段(30)から前記処理信号および前記基準信号を入力し、前記処理信号が入力されたときには前記処理信号の信号処理を行って出力信号を生成する一方、前記基準信号が入力されたときには前記処理信号の信号処理と同じ信号処理を前記基準信号に対して行って判定信号を生成する信号処理回路手段(40)と、
前記クロック信号に従って、前記前半周期のクロック信号を入力したときに前記信号処理回路手段(40)から出力された前記出力信号の通過を許可する一方、前記後半周期のクロック信号を入力したときに前記信号処理回路手段(40)から出力された前記判定信号の通過を許可する第2切替手段(50)と、
前記第2切替手段(50)から前記出力信号を入力してサンプルホールドし、該サンプルホールドした出力信号を外部に出力するサンプルホールド回路手段(60)と、
前記第2切替手段(50)から前記判定信号を入力し、前記判定信号が許容値を超えたときに前記信号処理回路手段(40)が故障していることを示す異常信号を外部に出力する判定回路手段(70)とを備えていることを特徴とする自己診断回路。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2G132AA01
, 2G132AA11
, 2G132AK07
, 2G132AK09
, 2G132AK29
, 2G132AL00
引用特許:
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