特許
J-GLOBAL ID:201003054783067853

光学機器および光学機器の制御方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 琢磨 ,  黒岩 創吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-034031
公開番号(公開出願番号):特開2010-191071
出願日: 2009年02月17日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】 振れ補正用シフトレンズの制御演算値である積分成分を用いて重力方向を検知し、撮像装置の姿勢を検知する場合、制御ゲインパラメータの変更があると、制御演算値である積分成分も変化し、姿勢検知の判定閾値が大きく変化してしまうという課題がある。【解決手段】 補正光学系を有する撮像装置であって、補正光学系の位置を検出する手段と振れを検出して出力する振れ検出手段と、補正量を算出する演算手段と、振れを補正するために補正量と位置検出の出力から比例制御演算、積分制御演算、微分制御演算し、演算結果にフィードバックループゲインを乗算して駆動量を制御することで補正光学系を駆動する駆動制御手段と、積分制御演算成分の値を用いて撮像装置の姿勢を検知する姿勢検知手段とを有し、姿勢制御手段はフィードバックループゲインに比例する姿勢検知補正ゲインを積分制御演算成分に対して乗算した補正ゲインを用いて撮像装置の姿勢を検知する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
光軸と垂直方向に移動可能な補正光学系を有する光学機器であって、 前記補正光学系の位置を検出して出力する位置検出手段と 前記光学機器に加わる振れを検出して出力する振れ検出手段と、 前記振れを補正するために、前記振れ検出手段の出力に基づいた補正量を求める演算手段と、 前記演算手段の出力と前記位置検出手段の出力を、それぞれ比例制御演算、積分制御演算、微分制御演算し、それぞれの演算結果を加算した値にフィードバックループゲインを乗算した駆動量によって前記補正光学系を駆動する駆動制御手段と、 前記積分制御演算成分の演算結果に前記フィードバックループゲインに比例する値を乗算した値を用いて前記光学機器の姿勢を検知する姿勢検知手段とを有することを特徴とする光学機器。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G03B5/00 L ,  H04N5/232 Z ,  H04N5/225 F
Fターム (10件):
5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA41 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FE02 ,  5C122HA76 ,  5C122HA78 ,  5C122HB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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