特許
J-GLOBAL ID:201003054889699026

電動パワーステアリング装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-031491
公開番号(公開出願番号):特開2010-184669
出願日: 2009年02月13日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】トルク検出手段の一部に故障が発生するなどして、トルク検出手段のメイントルク信号とサブトルク信号の差が大きくなった場合においても、これら信号のうち正常信号を使用して、可能な限りアシスト制御を継続する。【解決手段】メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsとを出力するトルクセンサ11において、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsそれぞれのオフセットを検出し、通常はメイントルク信号に基づいてアシスト制御を行い、メイントルク信号Vtmとサブトルク信号Vtsの差が所定値を超えて所定の時間継続した場合に、トルクセンサ11に故障が発生したと判断して、小さい方のオフセットに対応するトルク信号を用いてアシスト制御を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
操舵者の操舵トルクを検出してメイントルク信号とサブトルク信号とを出力するトルク検出手段を備え、当該メイントルク信号と当該サブトルク信号とのいずれかに基づいて、モータを制御して前記操舵者の操舵トルクに操舵補助トルクを付与する電動パワーステアリング装置の制御装置であって、 さらに、前記トルク検出手段に接続されて前記メイントルク信号と前記サブトルク信号とのそれぞれの信号のオフセットを検出するオフセット検出手段を備え、そして 前記メイントルク信号と前記サブトルク信号との差が所定値を超えないか、又は所定値を超えたとしても所定時間継続しない場合には、前記メイントルク信号に基づいて前記モータを制御し、一方 前記メイントルク信号と前記サブトルク信号との差が所定値を超え且つそれが所定時間継続した場合には、前記メイントルク信号と前記サブトルク信号のいずれかのうち、前記オフセット検出手段により検出されたオフセットが小さいものに基づいて前記モータを制御することを特徴とする電動パワーステアリング装置の制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (27件):
3D232CC28 ,  3D232CC33 ,  3D232CC38 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DC01 ,  3D232DC02 ,  3D232DC03 ,  3D232DC08 ,  3D232DC09 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD10 ,  3D232DD17 ,  3D232DE09 ,  3D232EB11 ,  3D232EC23 ,  3D232GG01 ,  3D233CA02 ,  3D233CA04 ,  3D233CA13 ,  3D233CA16 ,  3D233CA20 ,  3D233CA22 ,  3D233CA28 ,  3D233CA32 ,  3D233CA33

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