特許
J-GLOBAL ID:201003055274655254
タンパク質の特性の改良方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
山崎 行造
, 杉山 直人
, 白銀 博
, 赤松 利昭
, 奥谷 雅子
, 尾首 亘聰
, 内藤 忠雄
, 常光 克明
, 安藤 麻子
, 東野 博文
, 武山 美子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-511201
公開番号(公開出願番号):特表2010-528657
出願日: 2008年06月06日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
本発明はある関心の対象となる環境条件においてタンパク質の動作を最適化するためにタンパク質を操作する方法を提供する。ある実施の態様において、本発明は特定の環境条件においてその触媒活性を最適化するために酵素を操作する方法を提供する。ある好ましい実施の態様において、本発明は不利な環境条件においてその触媒活性及び/又は安定性を最適化するために酵素を操作する方法を提供する。ある好ましい実施の態様において、本発明は特に不利な環境条件においてその触媒保存安定性を最適化するために酵素を操作する方法を提供する。ある好ましい実施の態様において、本発明は酵素(例えば、金属プロテアーゼ)の表面電荷及び/又は表面電荷分布を変え、当初の又は親酵素と比較して洗剤製剤において改良された能力及び/又は安定性を示す酵素変異体を得る方法を提供する。
請求項(抜粋):
改良されたタンパク質変異体の生成方法であって、前記方法は操作可能な順序に従い:
a) 複数の単一置換されたタンパク質変異体を第一の特性の第一の試験及び第二の特性の第二の試験において試験を行い、その場合親タンパク質が各試験で1.0の値を持つとすると、有利な第一又は第二の特性は1.0よりも大きな値を持ち、過度に不利な第一又は第二の特性は約0.8未満の値を持ち;
b) 有利な第一の特性に関連しているが、過度に不利な第二の特性に関連していない、単一置換されたタンパク質変異体の少なくとも一つの置換を同定し;
c) 有利な第二の特性に関連しているが、過度に不利な第一の特性に関連していない、単一置換されたタンパク質変異体の少なくとも一つの置換を同定し;及び
d) ステップb) からの置換及びステップc) からの置換をタンパク質に導入して複数置換のタンパク質変異体を得て、前記複数置換のタンパク質変異体は改良されたタンパク質変異体である、
各ステップを含む、前記方法。
IPC (4件):
C12N 9/00
, C11D 3/386
, C12N 15/09
, C12N 9/50
FI (4件):
C12N9/00
, C11D3/386
, C12N15/00 A
, C12N9/50
Fターム (20件):
4B024AA03
, 4B024BA11
, 4B024BA14
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA07
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA14
, 4B050CC04
, 4B050DD02
, 4B050EE03
, 4B050FF05E
, 4B050FF11E
, 4B050LL04
, 4H003DA01
, 4H003EC02
, 4H003EC03
, 4H003FA28
引用特許:
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