特許
J-GLOBAL ID:201003055344916042
遺伝子導入治療剤
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-315041
公開番号(公開出願番号):特開2010-116383
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】ウィルスベクターは副作用が強く、そのため投与経路も限定され、転移巣を広くターゲットとすることが出来ない。一方、非ウィルスベクターでは発現の効率が比較的低いため、高い治療効果は期待できない。前発明により、腫瘍組織内でこれまでにない高い発現を達成する非ウィルスベクターが出来たが、その腫瘍細胞における発現率は100%ではないため、p53等の自殺遺伝子を導入しても、腫瘍の完全な、あるいは十分な治癒効果は得られなかった。本発明の目的は、これらの問題を解決すべく、安全で、より高い抗腫瘍活性を発揮し、かつ癌転移の抑制にも有効な非ウィルス型の癌の遺伝子治療剤を提供することにある。【解決手段】 GM-CSF遺伝子をコードしたプラスミドを用いて小さなDNA複合体を調製し、マウスに動・静脈内、腹腔内に投与することにより高い治癒効果の得られる、安全な癌遺伝子治療剤を創製する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
GM-CSF遺伝子をコードしたプラスミドまたはその誘導体とカチオン性ポリマー又はカチオン性脂質若しくはそれを含む集合体を用いた癌治療剤
IPC (9件):
A61K 48/00
, A61P 35/00
, A61P 35/04
, A61K 47/32
, A61K 47/34
, A61K 47/44
, A61K 47/42
, A61K 47/36
, A61K 9/19
FI (9件):
A61K48/00
, A61P35/00
, A61P35/04
, A61K47/32
, A61K47/34
, A61K47/44
, A61K47/42
, A61K47/36
, A61K9/19
Fターム (27件):
4B024AA01
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA17
, 4C076AA29
, 4C076AA95
, 4C076CC27
, 4C076EE02
, 4C076EE17
, 4C076EE25
, 4C076EE37
, 4C076EE41
, 4C076FF36
, 4C076FF63
, 4C076FF68
, 4C076GG06
, 4C084AA13
, 4C084NA02
, 4C084NA03
, 4C084NA10
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C084ZB262
引用特許:
出願人引用 (3件)
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核酸導入用キャリアー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-176085
出願人:日本油脂株式会社
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医用高分子及びその用途
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-343256
出願人:学校法人慶應義塾
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特願2006-138201号 公報
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