特許
J-GLOBAL ID:201003055454542164

接近物体検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255666
公開番号(公開出願番号):特開2010-152873
出願日: 2009年11月09日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】接近物体検知システムにおいて、演算処理の負荷を軽減しつつ、接近してくる移動体を精度よく検出するものとする。【解決手段】カメラ10で撮影(#1)して得られた画像Pに対して、第1の移動領域検出手段30が、略水平方向へのオプティカルフローだけを検出し(#3)、得られたオプティカルフローに基づいて略水平方向に移動する領域を含む矩形の画像部分Qを設定し(#4)、設定された矩形の画像部分Qに対して、第2の移動領域検出手段40が、鉛直方向(縦方向)に沿った信号値の分布(プロファイル)を求め(#5)、さらに第2の移動領域検出手段40は動的計画法に基づく処理により、時系列手に相前後する2つの画像P,Pの画像部分Q,Qの信号値分布同士を対応させて(#6)拡大率を求め(#7)、接近物体判定手段50が、拡大率に応じて、真に接近してくる物体か否かを判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の位置に固定され、画像を撮影するカメラと、 前記カメラによって撮影して得られた時系列的に前後する複数の画像に基づいて、オプティカルフロー処理により、前記画像のうち時系列的に特定向きへ移動した画像部分を検出する第1の移動領域検出手段と、 前記複数の画像のそれぞれにおける、前記第1の移動領域検出手段によって検出された各画像部分に、動的計画法に基づく処理を施して、前記画像部分の、前記特定の向きとは異なる方向に沿った大きさの変動を求める第2の移動領域検出手段と、 前記変動に応じて、前記画像部分に対応した移動体が前記カメラに対する接近物か否かを判定する接近物体判定手段と、を備えたことを特徴とする接近物体検知システム。
IPC (4件):
G08G 1/16 ,  H04N 7/18 ,  G06T 7/20 ,  B60R 1/00
FI (5件):
G08G1/16 C ,  H04N7/18 J ,  G06T7/20 A ,  H04N7/18 K ,  B60R1/00 A
Fターム (19件):
5C054FC13 ,  5C054FE05 ,  5C054FE07 ,  5C054FE19 ,  5C054FF03 ,  5C054HA30 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL04 ,  5H180LL15 ,  5L096AA06 ,  5L096BA04 ,  5L096CA02 ,  5L096CA04 ,  5L096FA59 ,  5L096FA66 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096HA04

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