特許
J-GLOBAL ID:201003055774586364

送り機構、球面収差補正機構、光ピックアップ及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-166988
公開番号(公開出願番号):特開2010-165445
出願日: 2009年07月15日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】簡易な構成で且つ小型化し得る送り機構、球面収差補正機構、光ピックアップ及び光ディスク装置を提供する。【解決手段】ねじりコイルばね80は線材1本で巻き形成され、レンズホルダ62に挿通されてステッピングモータ60の回転力を伝達する。またねじりコイルばね80は、巻き部83の一端から伸びた第1腕部81が送りねじ63の押し付け方向に付勢されると共に、噛合角度θ1が送りねじ63のリード角と一致するよう、第1腕部及び腕部82がレンズホルダ62により位置決めされる。これにより球面収差補正部23は、ねじりコイルばね80の腕部の長さを短くしても、適切な力で送りねじ63の押し付け方向へ噛合できると共に、腕部の角度を送りねじのリード角とほぼ合わせることができる。かくして球面収差補正部23は、送りねじ63にかけるトルクを小さくでき、ラックを小型に構成することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
所定の移動方向に沿って延設された案内軸と、 上記案内軸に対し摺動する被駆動部と、 螺旋状のスクリュー溝を有し、上記案内軸と略平行に延設される送りねじと、 上記送りねじに回転力を与える駆動部と、 弾性を有する線材でなり、当該線材の一部であり所定の巻き軸を中心に巻き形成された巻き部が、上記送りねじの回転軸と上記巻き軸とを略平行とするよう上記被駆動部に固定され、上記巻き部の一端から上記巻き軸と交差する方向へ伸びた第1腕部が、上記弾性により上記送りねじへの押し付け方向に付勢され、且つ上記送りねじの回転軸に直交する直交方向との間でなす角度が、上記送りねじのリード角とほぼ等しいねじりコイルばねと を有する送り機構。
IPC (4件):
G11B 7/125 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G11B7/125 B ,  G11B7/09 B ,  G11B7/085 D ,  G11B7/135 Z
Fターム (14件):
5D117AA02 ,  5D117JJ06 ,  5D117JJ10 ,  5D118AA01 ,  5D118AA16 ,  5D118BA01 ,  5D118DC04 ,  5D118DC05 ,  5D118EA19 ,  5D789AA01 ,  5D789AA17 ,  5D789EC01 ,  5D789JA02 ,  5D789JA09

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